SUSTENはヘッジファンド戦略が利用できる斬新なロボアド

ロボアド
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こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。

 

ヘッジファンド的な運用と成果報酬型の費用体系が採用された、今までにない新しいタイプのロボアド・サービスSUSTENを紹介します。

 

そーたろー
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  • お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。

 

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この記事を書いたそーたろーはこんな人です。

  • 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
  • 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。

 

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この記事は次のような人にオススメです

  • 分散投資でポートフォリオのリスクを下げたい人
  • オルタナティブ投資を取り入れたい人
  • ロボアドのコストに関心がある人

 

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この記事の目的

ヘッジファンド的な働きをするロボアド・サービスのSUSTEN を紹介します。

SUSTENはヘッジファンド運用が意識されたロボアドで、今までにない斬新なサービスです。

特にそのユニークな運用方針は従来の「ロボアド=初心者向け」ではなく、すでに投資を始めている人、またパッシブ(インデックス)運用を手掛けている投資家もメリットが期待できるでしょう。

 

sustenキャピタル・マネジメントはどんな会社?

SUSTENを提供している株式会社sustenキャピタル・マネジメントは2019年に設立され、2021年にロボアドSUSTENの一般公開を開始した新しい会社です。

SUSTENではロボアドによくある自動運用にとどまらず、独自のヘッジファンド型の運用を構築して新しい価値を提供しています。

sustenキャピタル・マネジメントは会社理念で「日本の資産運用サービスの高コスト体質を解決したい」とうたっています。

目覚ましいテクノロジー業界の進歩とは対照的に、資産運用業界では現在も、対面販売や中間マージンを背景とした高コスト体質が是正されていません。人口減少、年金問題に直面するわが国で、資産運用への注目がますます高まるなか、資産運用業の在るべき姿を改めて見直す必要に迫られています。私たちは、従来様々な障壁のため不可能とされてきた理想を、テクノロジーを駆使することで実現します。

これは国内投信などを利用している既存の投資家は大いに共感できるのではないかと感じました。

こうした価値観についてはsustenキャピタル・マネジメントのWEBサイトにある「インサイト」メニューからその一端に触れることができます。

「インサイト」では2022年4月時点ではsustenキャピタル・マネジメントの経営陣である岡野さん(CEO)、山口さん(CIO)による自社サービスに関するコラムが掲載されています。

お二人はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントでマネージャーを務めていた経歴を持ち、コラムはかなり専門的な内容となっており、経営理念として掲げられた課題解決への想いが感じられるものになっています。

SUSTENはプロが作った硬派なロボアドという印象です。

 

SUSTENはどんな特徴を持つロボアド?

SUSTENのユニークな特徴を紹介します。

  • パッシブ+ヘッジファンド的なロボアド
    • ARP(オルタナティブ・リスク・プレミアム)の採用
    • 費用は成果報酬型
  • 独自の運用システム(3ファンド、9タイプ、36ポートフォリオ)
  • 投資効率が高い

 

パッシブ+ヘッジファンド的なロボアド

SUSTENはロボアドによる自動運用なのですが、他のロボアドと一線を画すのがヘッジファンドが採用する投資戦略を組み入れている点でしょう。

ARP(オルタナティブ・リスク・プレミアム)の採用

SUSTENの伝統的資産の運用はインデックスですが、非伝統的資産にはARP(オルタナティブ・リスク・プレミアム)が採用されています。

ARPについては以下のように説明されています。

株式、債券、通貨などの売りや買いを組み合わせたヘッジファンド投資戦略の一種です。モメンタム、バリュー、キャリーなどといった投資スタイルがよく知られており、一般に株式市場全体に左右されにくいことが特徴です。そのため、株式や債券中心のポートフォリオと組み合わせることで更なる分散効果が期待されることから、海外の機関投資家でも採用が進んでいます。

ARPで採用されている具体的な投資戦略については以下のように説明されています。

景気独立型戦略(緑)・・・行動経済学の理論等に基づいた非伝統的な投資手法。各資産の配分は、市場動向や経済情勢に合わせて機動的に調整され、買い持ちだけでなく売り持ちも組み合わせるロング・ショート戦略

アルゴリズムの投資判断として行動経済学の理論等について以下のような評価軸が紹介されています。

こうした歪みは古典的な投資理論では存在しないことになっていますが、行動経済学の観点から人間は誤った判断を下す傾向が指摘されているため利用することができるといった考えです。

費用は成果報酬型

通常のロボアドの費用体系は固定報酬型が一般的ですが、SUSTENでは成果報酬型となっています。

SUSTENの成果報酬は顧客の資産が過去最高評価額を更新したときだけ発生し、こうした報酬体系はヘッジファンドで一般的とされます。

固定報酬型では顧客のリターンがマイナスでも運用会社は手数料収入が発生するため、運用会社が顧客利益の追求のために積極的に動くインセンティブが起きにくいという課題があります。

その点SUSTENの成果報酬型では顧客と運用会社の利益が直結するため、質の高いポートフォリオ運用が期待できます。

 

独自の運用システム(3ファンド、9タイプ、36ポートフォリオ)

SUSTENでは株式、債券、ARPの3つのファンドが用意されています。

  • パッシブ運用:株式(赤)債券(青)
  • 絶対収益:ARP(緑)

3ファンドの組み合わせで9つの運用タイプが用意されています。

これらの運用タイプを通じて合計36種類のポートフォリオが用意されています。

SUSTENでは運用タイプを決めるための診断が用意されていて、現在の家計や投資に関する考え方などいくつかの質問の回答から投資家ごとに適切と想定されるポートフォリオを提案してもらえます。

 

投資効率が高い

SUSTENはシャープレシオ(リスクあたりのリターン、つまり投資効率)の高い運用を目指しています。

ここではインデックス投資、ロボアド、SUSTENの比較を紹介します。

  • インデックス投資のチャート

インデックス投資は低コストですがそれ以外の項目は全体的に弱いです。

  • ロボアドのチャート

ロボアドはおまかせ運用が強みで、インデックス投資に比べて全体的にレベルが上がっていますがコストが弱点です。

  • SUSTENのチャート

インデックス投資やロボアドに比べ、SUSTENは項目全体が高い水準でバランスしています。

上記チャートではコスト項目がへこんでいますが、SUSTENにおける投資家の費用負担率はほぼパッシブ・ファンド並みの水準であると説明されています。

 

SUSTENの何がよいのか?

私が個人的に考えるSUSTENを利用する意義を紹介します。

  • 手軽に分散先が増やせる(オルタナティブ投資の組み入れ)
  • 運用会社が結果にコミット(成果報酬型の費用体系)
  • 為替ヘッジ
  • リバランス(コスト、最適な税効果)

 

手軽に分散先が増やせる(オルタナティブ投資の組み入れ)

SUSTENの目玉の一つであるARP(オルタナティブ・リスク・プレミアム)によって、非伝統的資産へ容易にアクセスできることがあげられます。

伝統的資産(株式、債券)と相関性の低いARPを加えることで、ポートフォリオのリスクを下げる効果が期待できます。

ARPはロボアドSUSTENが誇る唯一無二の武器でしょう。

 

運用会社が結果にコミット(成果報酬型の費用体系)

SUSTENのもう一つの目玉である成果報酬型の費用体系によって、運用会社が顧客の資産運用の成果に積極的に関わる必要がある点があげられます。

顧客が儲からない限り運用会社は利益がないので、顧客としては効率的な資産運用が期待できます。

なおこの費用体系は運用会社としては利益を上げにくいというビジネス上の弱点がありますが、SUSTENの成果の評価方法は顧客単位なので、運用会社のリスクも顧客単位に分散されているということでよく考えられていると思いました。

 

為替ヘッジ

個人投資家における外国投資の為替ヘッジは微妙な問題で、2022年時点で外国株式への長期投資では為替ヘッジは不要という意見が一般的なように思います。

ところがSUSTENとしては以下のような見解が述べられています。

日本で生活する投資家は(為替に特定の見通しを持たない限り)外国債券投資においては概ね100% ヘッジを行うことが最適ですが、外国株式投資においては75%程度の為替リスクをヘッジすることが望ましいと算出されます。(2021年1月現在)

そして仮に為替ヘッジが有効であるからヘッジを掛けようとした場合、以下のような課題があり容易ではありません。

  • 適切なヘッジ率の算出が難しい
  • 実装手段が限定的
  • コストや手間の問題

その点でSUSTENでは為替ヘッジを含めた合理的な運用が期待できます。

 

リバランス(コスト、最適な税効果)

長期投資ではポートフォリオの配分を一定に保ち、変動が生じた場合は適宜調整していくリバランスが重要であるとされています。

一般的なロボアドによる自動運用のメリットは、このリバランスをお任せできることによって投資家の手間を減らせる点にあると考えられます。

ところがリバランス作業では保有資産の売買が発生するため、売却資産に利益があれば譲渡所得として課税が発生するため、頻繁なリバランスは運用のパフォーマンスを下げる要因になります。

そこでSUSTENでは先に紹介した独自の運用システムによってリバランスで生じるパフォーマンスへの影響を最小に抑えられるようになっています。

具体的には自社運用の投資信託を設定するというアイデアが採用されています。

  • ファンド内でのリバランスは課税が繰り延べされる
  • ファンド外でのリバランスは課税が生じるが、税効果最適化機能により税負担軽減が期待できる

このようにSUSTENはリバランスで生じる無駄を最小限に抑える工夫がされています。

 

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まとめ

ヘッジファンド的な働きをするロボアド・サービスのSUSTENを紹介しました。

SUSTENの特徴

  • パッシブ+ヘッジファンド的なロボアド
    • ARP(オルタナティブ・リスク・プレミアム)の採用
    • 費用は成果報酬型
  • 独自の運用システム(3ファンド、9タイプ、36ポートフォリオ)
  • 投資効率が高い

SUSTENを利用する意義

  • 手軽に分散先が増やせる(オルタナティブ投資の組み入れ)
  • 運用会社が結果にコミット(成果報酬型の費用体系)
  • 為替ヘッジ
  • リバランス(コスト、最適な税効果)

SUSTENはこれから投資を始めようとする人だけでなく、すでに投資を始めている投資家にとっても利用価値のある注目のロボアドです。

 

公式 SUSTEN

SUSTEN

※2023年11月時点のサービス内容です。
2024年からサービスの内容が大きく変更されます。