こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。
ここはどんなブログなの?
- お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。
この記事を書いたそーたろーはこんな人です。
- 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
- 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。
この記事は次のような人にオススメです
- サクソバンク証券の利用を検討している人
- 米国株・米国株CFDの取引に関心がある人
この記事の目的
サクソバンク証券が米国株・米国株CFDの取引手数料を改定するので紹介します。
米国株式現物・米国株式CFD取引の最低手数料が無料となり、主要ネット証券との比較においても業界最低水準になるとのことです。
国内ネット証券の安売り競争に外資系ネット証券も参入してきました。
サクソバンク証券が米国株・米国株CFDの最低手数料を無料化
以下はサクソバンク証券のリリースです。
米国株式現物・米国株式CFD取引の最低手数料が無料になりました | サクソバンク証券
2023年4月19日から手数料体系が改定されます。
新しい手数料体系は業界最低水準だとしています。
主要ネット証券との比較においても業界最低水準になるとのことで、取引手数料の値下げ競争に外資系ネット証券も加わってきました。
サクソバンク証券の強み
外国株式オプション取引は国内唯一
サクソバンク証券の強みは、日本人の投資家に選択肢を提供してくれている点だと思います。
サクソバンク証券は外資系証券の日本法人で、NISA、iDeCoなどには対応していませんし国内投信も扱っていないため、これから投資を始めようとする方の証券口座選びから外れてしまうことが多いかもしれません。
しかしNISA、iDeCoは積極的に利用すべきですが、これらだけに絞るのが絶対に正しくて、絶対に合理的であると言い切れるものではないでしょう。
私は国内ネット証券(楽天証券)でインデックス投資(NISA、iDeCoなど)を15年ほど続けていて、サクソバンク証券は外国株式オプション取引で3年ほど利用しています。
何をやって何をやらないかは個人の判断ですが、私は株式オプション取引は学ぶ価値・やる価値があると考えているし、インデックス投資との相性もよいと考えています。
このような観点から、2023年時点で国内ネット証券で外国株式オプション取引ができるのはサクソバンク証券だけという状況は大きな強みでしょう。
この状況は当面続きそう
サクソバンク証券は特定口座にも対応開始したし、今回取引手数料の値下げにも踏み切り、国内主要ネット証券とのサービスレベルの差を徐々に埋めてきています。
将来、国内主要ネット証券が外国株式オプション取引の取り扱いを開始してしまえば、サクソバンク証券のこうした強みは消えてしまうかもしれません。
しかし私は次のような理由で日本における外国株式オプション取引の需要は大きくないと考えており、そのため国内主要ネット証券がローンチしたとしても相当先なのではないかと考えています。
また従来はサクソバンク証券以外で外国株式オプション取引をする場合、米国証券会社のIB証券が日本に住む日本人でも口座開設可能でしたが、2023年にサービスを終了しています。
個人投資家のレベルアップにおすすめ
このようにオプション取引環境が限定されている現状は、例えば以下のような状況を生み出していると推測します。
まぁ大多数の人にとってオプション取引なんて座学で知っているだけでも十分かもしれませんが、私は実際に取引して課税処理まで独りでやることの経験値や、インデックス投資と組み合わせても馴染みがよいところなど大いに価値を感じています。
以前も触れましたが、野村総研の調査によれば米国の個人投資家の7割近くがオプション取引を活用するとのことで、日本の個人投資家とのレベルの差は明らかです。
このような背景から国内証券で外国株式オプション取引ができて、取引手数料も国内主要ネット証券を凌ぐなど、サクソバンク証券の利用価値は高まる一方ではないでしょうか。
個人投資家が見識を広める意味でサクソバンク証券の利用はおすすめです。
まとめ
サクソバンク証券の取引手数料改定について紹介しました。
サクソバンク証券の魅力がますます高まっていますね。
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