取り柄がなくて不安な人は資格を組み合わせて生き残ろう【お手軽】

収入アップ・働き方・資格
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こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。

 

「何したらいいかわからないけど、とにかく不安・・・」そんな人が比較的ラクに実現できる方法として、英語・IT・ファイナンス資格の組み合わせを紹介します。

 

そーたろー
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ここはどんなブログなの?

  • お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。

 

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この記事を書いたそーたろーはこんな人です。

  • 40代でセーフティネットとして資格を取り始め、定番資格を中心に10資格ほど保有しています。

 

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この記事は次のような人にオススメです

  • なんの取り柄もなくてこの先が不安な人
  • 何をしたらいいかわからない人
  • できるだけラクして現状を切り抜けたい人

 

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この記事の目的

最近は新しいイノベーションの登場によって格差社会が進んで、今まで中流だった人の雇用が減って収入はなかなか上がらないという社会構造になっています。

お金を稼ぐためのスキルが足りないとただただ落ちていく、ということですかね。

現状維持は確かにラクかもしれませんが、気づいたら手遅れというのも困りますよね。

「そっか、わかったよ!対処しないとマズイことになっちゃうね」とやるべきことをみつけて対処できる人はOKです。

でも「んー。で何したらいいのワタシは・・・」という人、案外多いのではないでしょうか。

今回はこうした不安に苛まれている人(まぁ、過去の自分だったりしますが)に向けて、意外と使える定番スキル・資格の組み合わせを紹介します。

 

英語・IT・ファイナンスを勉強しよう

「ビジネスパーソンの三種の神器」

英語・IT・ファイナンスは2010年くらいに経営コンサルタントの大前研一さんが「ビジネスパーソンの三種の神器」と言って紹介したのが始まりでしょうか。

英語ができて、IT/プログラミング的な思考ができて、財務がわかる人材がグローバルで活躍できるという考え方ですね。

 

簡単に始められてまだまだ使える定番スキルです

しかし数年後には某ビジネス紙が「三種の神器はもう古い、あれは奴隷のスキルだ」とか言っていました。

確かにひとつひとつのスキルはどれも安くアウトソースできそうな気がします。

それでも私はこれら「ビジネスパーソンの三種の神器」は今でも有効だと思っています。

なぜならこれらに無関係な仕事っていったい何?と思うし、この状況はこの先も変わらないと思うからです。

別にグローバルな人材なんて目指す必要がないけど、簡単・安価にできて現状から脱出したい人には適しているのではないでしょうか。

お金が稼げていない人や賃金の低下が心配される職種の人が獲得するべき新しいスキルとしても悪くないでしょう。

 

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中級レベル資格の組み合わせがおすすめ

以下のような立派な目標はひとまずそーっと大切にしまっておきましょう。

  • 英語力を活かして仕事する!
  • プログラミングで身を立てる!
  • 会計の専門家になる!

最初からスペシャリストなんて目指すと時間・お金・労力が掛かって大変です。

それよりもまずは独学でなんとかなりそうなラインである以下の資格試験を目指しましょう。

  • TOEIC600点
  • 基本情報技術者
  • 日商簿記2級

そしてこれら初・中級レベル資格を組み合わせて取得するのがおすすめです。

3つ全部は無理でも、せめて2つ組み合わせできればそれなりに評価が得られるでしょう。

希少価値とまでは言いませんが労力に見合う成果は期待できます。

以下は私の個人的な経験から導いた3資格の評価です。

 

TOEIC600点

私は外国人が比較的たくさんいる職場環境で働いていて、私自身も少しは英語を使って仕事をします。

しかしそんな環境にあっても、まわりには英語がさっぱりできない人がかなりいます。

英語は必須ではないにしろ、平均的な英語力が示せるだけで優位性があります。

 

基本情報技術者

私の職場では新入社員に基本情報技術者試験の合格が奨励されています。

しかし実際に合格できる人は半分いるかいないかで、合格できない人はずーっと合格できないようです。

基本情報技術者試験はITエンジニアの登竜門と位置づけられていますが、午後試験のアルゴリズムとプログラミング問題が苦手な人は合格が難しいのです。

私見ですが、ITの世界って「物事を上手に抽象化する能力」が大事だと思っていて、基本情報技術者試験はそれが試される試験だと思います。

「物事を上手に抽象化する能力」は生きていく上でもいろいろ重宝するでしょう。

 

日商簿記2級

会社組織というのは必ず売上と予算の概念があります。

一定のポジションに就けばこれらと無縁ではいられません。

別に簿記の資格は必須ではありませんが、数字に明るい人は重宝される、ただそれだけです。

経理部員以外で日商簿記2級まで取得していれば一目置かれるでしょう。

 

英語・IT・ファイナンス資格はメリットが多い

英語・IT・ファイナンス資格は都合のよい面がたくさんあります。

  • 陳腐化しにくい
  • 取り組みやすい
  • 費用が掛からない
  • 転職・人事評価に使える

陳腐化しにくい

勉強した知識、習得したスキルは汎用的で長く使える可能性が高いです。

取り組みやすい

広く浸透していて需要のあるスキル概念なので、あらゆる教材、教育機会、サービスが存在しており選択肢が広いです。

費用が掛からない

既にある程度一般化されているので、安価に利用できるサービスが豊富にあります。

転職・人事評価に使える

一定のレベルに到達することが条件になりますが、認知度が高く多くの業界・職種で評価の対象になります。

 

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転職・年収アップ対策の必要性

社会構造が変化して二極化が進んでいます。

この二極化というのはIT産業の生産性が大きく上がる一方で、その他の産業の生産性が上がらなくなってきている状況といえます。

IT・AI関連のような高スキル職は増え、事務職などの中スキル職が大幅に減り、その他のスキルをあまり必要としない仕事が増えています。

こうして多くの人がスキルを必要としない低賃金労働に従事せざるを得ない、これが格差社会の発生メカニズムです。

ですので、できるだけ現在の社会情勢に合った付加価値の高いスキルの獲得に動いておかないと淘汰されてしまう確率が高まるでしょう。

そうなると英語・IT・ファイナンスはまぁまぁ筋がよいといえます。

 

資格を組み合わせることの優位性

今回の資格を組み合わせる作戦は、ライバルと「ドングリの背比べ」になった際に勝ち抜けできる可能性を高める程度の効果しかありません。

中途採用では特に職務経歴が重視され、採用する側は即戦力を求めています。

企業は保有資格で人を採用するわけではありませんから、資格をアピールするのは逆効果でしょう。

ただ明日クビになっても大丈夫!の著者ヨッピーさんによれば、

サラリーマンの8割は“ふわふわ層“。仕事がダルい

ヨッピー

ということらしいので、こういった層のライバルを蹴落とすくらいには効果が見込めます。

働いてお金が稼げるというのはそれ自体が立派なセーフティネットですし、必要なときに仕事を見つけられるというのも手札としてはかなり強いです。

費用は掛からず、スキマ時間でできて、持っていても腐らない、と地味にいいこと尽くめなのが資格試験ではないでしょうか。

 

試験勉強がイヤな「ふわふわ層の人」のための対策

そうはいっても試験勉強は大変でやりたくないと思うかもしれません。

しかし大げさに言えば、資格は一度取得したらずっと履歴書に書くことができます。

損得を考えればやった方がよいのはわかる、でも面倒で重い腰が上がらない、という人は以下の記事をどうぞ。

資格取得・年収アップ成功のコツ16選【体験談&今すぐ使える】
私が前回40代で転職した当時、履歴書の資格欄は真っ白、お先真っ暗状態でした。 そのときの体験から得た、資格取得や年収アップに成功するための気づきを今すぐ使えるコツとしてまとめました。 40代で転職経験あり。 40代の10か月間で6個の資格を...

 

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まとめ

今回は3つの資格を組み合わせてラクして生き残る作戦を紹介しました。

  • 英語・IT・ファイナンス分野はおすすめ
  • TOEIC、基本情報技術者、日商簿記検定がおすすめ
  • これらの資格を組み合わせれば差別化できておトク

この先の長い人生に備える意味で取得を検討してはみてはいかがでしょうか。