こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。
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この記事を書いたそーたろーはこんな人です。
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- 2008年から資産運用を始め、ネット証券・ネット銀行の安全な使い方に長けています。
この記事は次のような人にオススメです
- タブレットってどうなのよ、って思っている人
- サイズや使用感などに関心がある人
この記事の目的
AndroidタブレットのLenovo Tab B10を紹介します。
タブレットってPCとスマホがあると出番がなかったりしますよね。
さて今回買ったB10は1万円台で10インチの大きめタブレットですが、果たしてどんな感じなのでしょうか?
Lenovo Tab B10の紹介
外観
こんな感じのかわいい箱で届きます。
大きさ的には長辺が500mlのペットボトルと同じくらいで、重さも480gと同じくらいです。
スタンドに立て掛けたところ。
スタンドはダイソーのものです。
仕様
プロセッサー |
Qualcomm Snapdragon 429 クアッドコア プロセッサー ( 2.00GHz )
|
---|---|
OS | Android 9.0 |
ディスプレイ |
10.1″IPS マルチタッチ対応 1280×800
|
メモリー | 2.0GB |
ストレージ | 16GB |
内蔵カメラ |
500万画素 (アウトカメラ) + 200万画素 (インカメラ)
|
本体寸法 |
約 243.2×169.2×8.45mm
|
本体質量 | 約 480g |
Lenovo Tab B10はエントリークラスの10インチAndroidタブレットです。
その他の仕様は公式情報をどうぞ。
Lenovo Tab B10 製品仕様書 ZA4G0160JP
サイズ感
私の手元にあるデバイスで比較してみました。
モデル | 液晶 サイズ |
液晶解像度 | 画素 密度 |
本体寸法 | 本体 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Lenovo 300e Chromebook | 11.6型 | 1366×768ドット | 135ppi | 292×204×21.2mm | 1.35kg |
Lenovo Tab B10 | 10.1型 | 1280×800ドット | 149ppi | 243.2×169.2×8.45mm | 480g |
ASUS ZenPad 7.0 Z370C | 7.0型 | 1280×800ドット | 216ppi | 189×110.9×8.7mm | 272g |
Apple iPhone XR | 6.1型 | 1792×828ドット | 326ppi | 150.9×75.7×8.3mm | 194g |
4台を重ねたところ。
300e ChromebookとB10
ZenPad 7.0、iPhone XRとB10
タブレットはモバイルパソコンよりも小さく、スマホより大きいのがわかりますね。
よく言えばちょうどいい、悪く言えば中途半端、それがタブレットでしょうか。
個人的には目的を特化させれば7〜10インチのタブレットは使い勝手がいいと思っています。
Androidタブレットを選んだ理由
今回は娯楽目的によるタブレットの新調ですので廉価なAndroidタブレットを選びました。
目的
まず私が考えるデジタルガジェットの用途をまとめると以下のような感じです。
2 in 1というのはPCとタブレットが一緒になったような物理キーボードが備わったタイプです。
PCはビジネス用途、スマホは携帯性の点で強いかなと思います。
タブレットは主に視覚を使ったコンテンツに強く、今回私がB10を買った目的は3番めの娯楽用で以下のような自宅での暇つぶしです。
物理キーボートのない大型タブレットは「大きめの液晶が必要なコンテンツを受け身で消化する」といった使い方が向いていると思います。
モデルの選定
今回Lenovo Tab B10の購入に際して検討したモデルは以下のとおりです。
モデル | 販売形式 | 定価 | 販売価格 | 初期OS | その他 |
---|---|---|---|---|---|
Lenovo Tab M8 | 代理店 | ー | 15,280円 | Android9.0 | |
Lenovo Tab E8 | 直販 | 17,380円 | 13,730円 | Android7.0 | 在庫なし |
Lenovo Tab M7 | 直販 | 15,180円 | 9,867円 | Android9.0 | 35%OFF |
Lenovo Tab B10 | 直販 | 18,480円 | 12,936円 | Android9.0 | 30%OFF |
モデル名の数字がそのまま液晶サイズを表しています。
今回の私の要件としては以下のとおりでした。
ASUS、DELL、HPについてはざっと見た感じで目ぼしいタブレットの候補がなく、メーカーの選択としてはLenovo一択でした。
また中古も探してみましたが手頃なものが見つからず、Lenovoの新品がもっとも希望に近かったです。
B10に決定するまでのポイントは以下のとおりでした。
要件のwi-fiモデルとはSIMカードが使えないwi-fi接続だけのモデルで、Cellulerモデルになると自前で回線接続ができますが価格が高くなります。
今回私はPCとしては使わないので、できるだけローエンドな物理キーボードなしタブレットが要件でしたが、PC的な使い方をしたい人はもっとスペックが高い2 in 1が要件になるでしょう。
ちなみにB10にはスマートコネクタが装備されていて「後日発売予定の専用アクセサリを接続する時に使用する端子です。」とのことで、後から拡張できるようになっています。
専用アクセサリが物理キーボードなのかドック的なものなのか、現時点では明らかになっていないようでした。
液晶サイズの選定
タブレットの大きさは用途との関係性が重要なので以下の点がポイントになります。
大きさについて
私の使い方としては自宅でタブレットスタンドを使って置いた状態で使うことを考えており、外出時に持ち出したり手で持って使うようなこともあまり考えていません。
単純に液晶が大きくなってコンテンツが見やすければよいので、7インチでも10インチでもどちらでも可といった感じで考えていました。
現在私はASUS ZenPad 7.0(Z370C)という7インチのタブレットを持っていますがビミョーに調子が悪く、Android5.0なのでそろそろ引退かなということで今回の買い替えに至っています。
同じ7インチのM7でもよかったのですが、せっかくなので今回は初めて10インチをということでB10を試してみることにしました。
液晶サイズと解像度について
私は普段のPCとしてLenovo 300e Chromebookを使っていて、11.6インチの1366×768でまったく不便がありません。
今回のB10 10.1インチ 1280×800は解像度を数値で表すと149ppiなのですが、私の用途であればこれで十分だろうと判断しました。
ppiはpixels per inchの略でインチ当たりの画素数で、値が大きいほど高解像度になります。
液晶サイズを大きくしたら解像度も高くしないと文字や画像がにじんだり潰れたりして不鮮明になりますが、FHD(1920×1080)にすると高価になります。
その点で私の場合は動画、テキストがメインなのでそこまで高解像度である必要はありません。
もし漫画、雑誌などの本をメインに読む場合は300ppiのKindle PaperwhiteやKindle Oasisなどの電子書籍専用の端末がよいかもしれません。
性能の選定
機器の性能が高くなるほど価格も高くなるため、高いお金を出して高性能なモデルを買っても使わなければ宝の持ち腐れです。
今回の私の目的は主に動画、スマホゲームによる暇つぶしなのでローエンドなモデルが適しています。
ゲームについてはアクション系の高負荷なものであればゲーミングスマホなどを選ぶべきですが、私が主にやるのは育成系のまったりゲームなので高性能マシンは不要です。
選ぶときは主にCPU性能、搭載メモリの大きさに注目すればよいでしょう。
今回私が選んだB10はCPUは4コア2.0GHz、メモリ2GBというモデルです。
ハイスペックマシンではCPUは8コア、メモリ6GBとか搭載されていて価格も高価です。
以上のような感じで、私の場合はスマホやタブレットは中古のSIMフリーやローエンド機を1万円台で探して3〜4年使って交換するといった感じでやってきています。
デジタルガジェットでも必要量を見極めると節約になりますね。
ローエンド機を買うときの注意点
スマホやタブレットの1万円台、PCの3〜5万円台のデバイスはハードウェア能力を落とすことで低価格モデルとして設計されています。
このクラスのデバイスの評価をネットで見ると必ず「◯◯ができない、ゴミだ!」というものがありますが、そうした評価の受け取り方としてメーカーのサポートなども含めた価格相応の能力に見合っているかという視点が大切です。
低価格モデルの能力や品質が高くないのは当たり前なので、ネガティブで感情的なユーザー評価はあまり真に受けない方がよいです。
ローエンド機はコストパフォーマンス重視で工夫しながら使う道具なのであって、それが嫌なら高価で何でもできる高性能マシンを使いましょう。
Lenovo Tab B10の使用感
私が実際に触ってみた感想としては、
以下はスマホで撮った写真なので鮮明ではありませんがご参考までいくつか紹介します。
Amazonプライム・ビデオ
10インチ液晶は大きくて見やすいです。
今回試したのは「ストリーミング」再生の「標準画質」で、Amazonによる推定データ量は0.27GB/時という設定です。
2時間の映画を見てみましたが、私の感覚では10インチHD液晶とこの品質で十分視聴できます。
もう少し詳しいデータ通信量の情報については以下もどうぞ。
Amazonプライムは月額500円または年額4,900円でビデオ見放題、書籍の読み放題が使えます。
見放題、読み放題の対象は限定されていますが、コストパフォーマンスが高いのでタブレットによる暇つぶしに最適です。
Youtube
こちらも視聴自体は快適です。
HDサイズの液晶だとYoutube側で自動的に360pが選択されますが、今回の品質は720pに変更してあります。
それでも多少荒いですが特に気になるほどではないです。
個人的な好みとしてはYoutubeはアプリではなくブラウザの方が好きかな。
スマホゲーム
数年振りにHay Dayをやってみました。
液晶が大きくて操作性がよく、動作的にも問題なくプレイできます。
ただし液晶が大きく画面が丸見えなので、私の場合はお外でおじさんがゲームしてたらかなりドン引きですかね。
Kindleアプリ
電子書籍はタブレットが適していますね。
この画像はタブレットを縦に使って1ページ単位で表示させていますが文字も図もストレスなく読めます。
フォントは少し小さくなりますが横に使って2ページ単位でも読めなくはないと思います。
私のように多目的ならKindleアプリで間に合いそうですが、電子書籍が中心で持ち出しまで考えると本体重量480gは読書用にはビミョーかもしれません。
またAmazonプライムのPrime Readingは無料で読める対象が限定的なので、電子書籍が目的の場合は月額980円のAmazon kindle Unlimitedの方がよいですね。
公式 Amazon Kindle Unlimited「30日間の無料体験」はこちら
その他の補足
Android10にアップグレードされる
B10の初期OSはAndroid9ですが、初回セットアップでネットワークにつなぐと10の配信が受けられます。
測っていないので正確な時間は忘れましたが、所要時間も15分程度で終わったように記憶しています。
手に持った感じと重量
B10の重量は480gで6インチのiPhone XRが194gなので約2.5倍です。
重くはないけど、やはり据え置いて使う道具かなという感じがします。
ただし一般的な12インチのモバイルノートPCが約1kgくらいでB10はその半分以下なので、荷物としては邪魔な感じはせず十分に持ち運びできると思います。
またB10は背面がスベスベしてるので頻繁に持ち運びするなら滑らないようにカバーがあった方がよいと感じます。
ウェブカメラカバーを後付け
標準のウェブカメラカバーは付いていませんので、一応セキュリティとプライバシーに配慮して後付けしました。
カスタマイズ的なことはこれだけです。
ストレージはmicroSDで拡張
B10は内部ストレージが16GBしかなく、Android10の状態でシステムが約8GB使うのでユーザーが使えるのは残り8GBです。
これはAndroid使いの人の常識ですが、足りないストレージ領域はmicroSDで拡張できるので基本的にロースペック機でも困ることはありません。
Android7以降はアプリも外部ストレージに移動できるので、十分なサイズのmicroSDを用意すればストレージ不足を気にすることはほとんどないでしょう。
B10では256GBまでのmicroSDをサポートします。
2021年時点のmicroSDカードの相場は128GBが2,000円、256GBで4,000円くらいです。
【参考】タブレットの活用
タブレットをわざわざ買う意味があるのか、といった点について個人的な意見を紹介します。
暇つぶしの重要性
今回タブレットを新調した理由は、新たに自宅での暇つぶしを充実させようと思ったことがきっかけです。
実はここ1年でコロナによるリモートワークが増えて生活のリズムが大きく変わり、気持ちの切り替えが難しいと感じることが多くなりました。
リモートワークの回数が増えて外出の機会が減ると日々の気分転換が難しくなります。
こうした意見はネット上でも割と見かけるし、私の周辺でもたくさんあがっています。
またネットで調べると、定年退職後にやることがなくて「人生で一番苦痛だ」と感じる人もいるそうですね。
このような点から適切な気晴らしを用意しておくことは重要だということに今回改めて気付かされました。
個人的に暇つぶしのポイントだと考えているのは以下のような点です。
私が考えている気晴らしのバリエーションを整理するとこんな感じです。
このブログに関係するジャンルとしてはインドア系の部分と実益系のブログでしょうか。
インドア系のスマホゲーム、Amazonプライムなどは成果は残りませんが、それ以外は6つのポイントを満たしていると思います。
ブログについては人によってはハードルが高いかもしれませんが、私はこちらもほぼ満たしていると考えています。
もちろん体を動かしたり人とのコミュニケーションが発生するものも重要ですが、一人で上手に時間が潰せることも大切かなと思っています。
なお当ブログで扱っているインデックス投資は数ある投資手法のなかでもダントツNo.1で暇なので、そういった点でも暇つぶしを充実させるのは整合的でしょう。
デバイスの役割分担
これは好みの問題になりますが、私はある程度役割に応じて道具を使い分ける方が都合がよいと考えています。
今回の目的の余暇用途は別にタブレットを買わなくてもスマホやChromebookでもできますが、わざわざ分けるのは以下のような理由です。
1についてはそれぞれのデバイスは微妙に得意分野が違うので、目的に合ったデバイスを使った方がいろいろはかどります。
2はIT機器に限らず機能を分離させた方が壊れたときの対処が楽です。
ものすごく極端な例で説明すると、もしエアコン+洗濯機+電子レンジ一体式という家電があったとして、電源ユニットが故障していっぺんに全部使えなくなってしまったら不便ですよね。
それぞれ別の製品であれば影響を限定することができます。
3はIT機器はOSが載っていて更新の終了があり、ソフトウェア的に数年で寿命が来るので買い替えが必要です。
ちなみに最近はスマホが多機能化しているので、3による乗り換えが発生して2のようなデメリットが起きやすい気がしています。
このような考え方によって私はWindows、Chromebook、スマホ、タブレットといったそれぞれが得意な仕事を分担させています。
できるだけローエンドで安価なデバイスを使って上手に役割分担するのがポイントかなと思っています。
こうして調子が悪くなってきたデバイスから順番に交換していきます。
反対にハイスペックな機器に全部任せてできるだけデバイスの数は少なくするとか、ハイスペックな道具で所有欲を満たす、といった人もいると思うのでこのあたりは個人の好みでしょう。
まとめ
AndroidタブレットのLenovo Tab B10を紹介しました。
コロナ自粛で新しいことを始めたい人にタブレットはおすすめです。