こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。
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この記事は次のような人にオススメです
- ネット回線を契約しようとしてる人
この記事の目的
WiMAXの回線契約を切り替えたので紹介します。
Broad WiMAXというMVNOの3年契約のWiMAXが解約月を迎えたので、今回はBIGLOBE WiMAXに変更しました。
BIGLOBE WiMAXにしました
Broad WiMAXを使っていた理由
Broad WiMAXを使っていた理由としては、3年前に当時初めてWiMAXに切り替える際、料金が最安だったからです。
前回契約が2019年で、このときは特に深く考えず、そのときにもっとも料金が安かったBroad WiMAXにしました。
光回線やWiMAXは頻繁にキャンペーンが実施されているので、キャッシュバックなどを調べておトクなところを選ぶのはひとつのセオリーですね。
BIGLOBE WiMAXに切り替えた理由
今回Broad WiMAXからBIGLOBE WiMAXへ切り替えた理由は以下のとおりです。
インターネット回線は生活インフラなので、節約と信頼性を秤にかけて後者を買った方がよいだろうということで今回はBIGLOBEを選びました。
少し細かく紹介すると、Broad WiMAXはキャッシュバックで当時の最安値を出せていたわけですが、実際にキャッシュバックを受けるための手続きが少々気になりました。
具体的には、申込時に一定のオプションを付けることが条件になっているだけなのですが、オプションは月額料金が発生するので、加入後に自分で解除する必要がありました。
つまりオプションを外し忘れた、やり方がわからなかった、といったユーザーから不要なサブスクリプションを得ることを狙った(と邪推されてもおかしくない)仕組みとなっており、私個人はあまり好ましくないと感じていました。
この手のオプション契約を巡る手法はいろんなところでやり玉に挙げられていて、大体は情報弱者が食い物にされていますよね。
なお実際に使うWiMAX回線自体はUQコミュニケーションズ(KDDIグループ)が提供するUQ WiMAXなので、どこの会社で契約しようが回線品質に違いはありません。
契約はMNOであるUQコミュニケーションズと結ぶことも得きるし、卸し業者のMVNOと結ぶこともできます。
MVNOを選ぶ理由は料金やサービスが各社で異なる点で、契約やその他サポートなど何かあったときのことを考えると信頼性は大切ではないかと思っています。
BIGLOBE WiMAXは割高ではない
ネット上にはBIGLOBE WiMAXをおすすめしないといった情報もたくさんでてきますが、こうした情報の多くはアフィリエイト目的であり、おすすめしない理由としては「BIGLOBE WiMAXは割高だから」というものです。
しかしBIGLOBE WiMAXは価格的には最安ではないものの、WiMAXはそのときどきで頻繁に期間限定キャンペーンなどが行われており、こうしたキャンペーンを活用できれば大手プロバイダのWiMAXのなかでは安い方かと思います。
前回と今回の3年利用時の実質月額料金(クレードル込み)の比較は以下のとおりで、個人的に十分だと思っています。
前回のBroad WiMAXは初回のオプション契約やクレードル、ACアダプタなど諸々含めると今回より割高だったようです。
安いには安いなりの、高いには高いなりの理由があるので、きちんと見極めて自身に見合ったサービスを選択するべきだし、そのためには特にお金やITに関するリテラシーは大切だと思います。
WiMAXってどうなの?
メリット
WiMAXは無線通信技術の規格のひとつで、日本ではUQコミュニケーションズのUQ WiMAXを利用することになります。
WiMAXはモバイル回線なので固定回線(光回線)とは違うし、携帯回線(通話+データ通信)ともまた違います。
私が感じるWiMAXのメリットとしては以下のような点があげられます。
速度については光回線には及びませんが、工事不要で即使えて、出先でも使えるので、総合的に見て私は使い勝手がよいと感じます。
光回線は工事が必須で、かつ工事費用の免除が3年契約とセットになっているケースなどもあり、その間は転居ができないという縛りが大きなデメリットだと感じます。
WiMAXはモバイル回線なので、モバイルタイプで契約してルータを持ち歩けばサービス提供エリアであればどこでもネットが使えます。
ネット回線の持ち運びについては、携帯回線のデータ通信が主要な比較対象になろうと思いますが、携帯回線は料金やパケット量などの点で制約もあり、WiMAXは一定のメリットがあると思っています。
携帯回線の無制限プランでテザリングする使い方については、個人的には以下のようなデメリットが気になります。
私は千葉県の市街地に住んでいますが、過去3年WiMAXを使ってつながらないとか速度が出ないといったトラブルは一度もなく、回線品質は申し分ありません。
以前のWiMAX2+では速度制限(10GB/3日を超えると翌日18時頃から翌々日2時頃まで1Mbps)があって、これ自体がかなり緩かったものの、現在はこれも撤廃・緩和されているので普段使いではほぼ関係ありません。
デメリット
ただし速度制限についてはWiMAXを選ぶかどうかの大きなポイントになるので、自身のインターネットの使い方とよくすり合わせた方がよいでしょう。
例えば私はテレワークがありますが、長時間(終日など)のTeams会議などは大量のパケットを消費するので自宅からは参加していません。
また家族で回線をシェアしたり、大容量データを高速で扱うようなネットゲーム、高品質なストリーミング動画、といった用途にも不向きだと思います。
回線の市場シェア
以下は直近の通信回線の契約数をまとめたものです。
回線種 | 契約数 | データ取得 | |
---|---|---|---|
FTTH(光回線) | 3,666万 | 2022年3月末 | |
LTE(携帯電話) | 1億3,505万 | 2022年6月末 | |
BWA(ワイヤレス通信)
|
全体 | 8,038万 | 2022年6月末 |
UQ WiMAX | 3,761万 | 2021年12月末 |
光、携帯、BWAの各総数を鑑みると、UQ WiMAXは1社でとんでもない回線契約数です。
これを見るとUQ WiMAXは少数の人が間に合せで使うような貧弱なサービスではなく、多くの人がメリットを感じて選択していることが伺えるのではないでしょうか。
といった感じでWiMAXはモバイル回線なので速度制限の制約はあるものの、全体としてはかなり使い勝手がよいと感じて継続利用に至っています。
その他の補足など
少し細々とした部分を紹介します。
プラスエリアモード(+5G)は別料金
今回契約したプランはWiMAX +5Gというプランですが、実は通常使う回線は前回プランのWiMAX 2+と同じで、5G通信の利用は利用者が自分でプラスエリアモードを指定したときだけ、という仕組みです。
そしてプラスエリアモードを使うと基本料金以外に別料金で月額1,100円が発生するため、私は特に必要ないので使わないかな。
プロバイダとプラン
プロバイダについては先に述べたとおり何を重視するかで変わってくると思います。
今回私は少々割高でも信頼性を優先させるという選択をしましたが、コスト重視で常に最安値のプロバイダに乗り換えるという選択も節約重視であればありかもしれません。
プランについてはUQ WiMAXが用意している選択肢が1つしかなく、光や携帯回線のように超複雑なバリエーションはないので悩む必要はないのではないでしょうか。
強いて言えばホーム型かモバイル型かくらいなので至ってシンプルです。
また今回の契約では法改正もあって解約手数料、解約月がないので、24回分割の端末代を払い終えればいつでも自由に解約できるのも前回より使い勝手がよくなりました。
端末とクレードルについて
端末はホーム型、モバイル型でそれぞれ2種類ずつ用意されています。
私は前回からモバイル型でNECの端末を選んでいて、なんとなく国内メーカーがいいというのと、別売りのクレードル(税込み3,795円)が用意されているという理由です。
別売りクレードルもセットで買って宅内LANを作り、PCの有線接続も使えるようにしています。
ちなみに先程述べたとおり、今回契約したWiMAX +5Gと前回契約していたWiMAX2+で使う通常回線は同じWiMAX2+回線なのですが、今回契約のSIMは前回契約で使っていた端末には対応していないそうです。
したがって当初は旧端末を予備機として考えていましたが、完全に不用品になってしまいます。
つまりUQ WiMAXとBIGLOBEではSIMのみの契約ができますが、WiMAX +5Gプラン対応端末が必要なので活用は難しそうですよね。
なお余談ですが、前回端末のWX05(128g、奥)と今回のX11(174g、手前)だと端末サイズが約1.5倍ほど大きくなっています。
おそらくバッテリーパックの大型化などによる5G通信への対応と思いますが、稼働時間は落ちているのでプラスエリアモード(5G)を使わない自分としてはマイナスなポイントです。
まとめ
BIGLOBE WiMAXへのインターネット回線変更を紹介しました。
WiMAXは光回線とも携帯回線とも異なるUQコミュニケーションズ(KDDIグループ)が提供するモバイル回線サービスで、プロバイダ大手のBIGLOBE WiMAXならサービス品質も万全です。
工事が煩わしい、転居の可能性がある、光や携帯回線の弱点が気になる、といった人は検討してみてはいかがでしょうか。
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