リーマン・ショックで逆張りしたETFのその後【インデックス投資】

株価暴落・逆張り
株価暴落・逆張り

こんにちは、そーたろー(@sotarowassyoi)です。

 

2008年の金融危機リーマン・ショックで株価が暴落したときに、インデックス投資の逆張りで5本のETFを買っています。保有し続けた結果を紹介します。

 

そーたろー
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この記事を書いたそーたろーはこんな人です。

  • 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
  • 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。

 

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この記事は次のような人にオススメです

  • インデックス投資の投資実績を知りたい人
  • インデックス投資で株価暴落時の対応に関心がある人

 

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この記事の目的

私はインデックス投資でつみたてをしながら逆張りの追加投資も取り入れています。

インデックス投資開始直後の2008年にリーマン・ショックと言われる金融危機で株価が暴落しました。

当時、この機会を利用して初期投資としてETFを買い入れました。

今回は当時の様子を振り返りながら、そのときに買ったETFの投資成果を紹介したいと思います。

 

リーマン・ショックの振り返り

私が2008年に買い入れしたETFは以下の5本です。

  • TOPIX連動型投信 1306
  • SPY / SPDR S&P 500 ETF
  • EFA iシェアーズ MSCI EAFE ETF
  • EEM / iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETF
  • 02836 iシェアーズS&P BSEセンセックス・インディア・インデックスETF

今回はこれらの投資成果を紹介したいと思います。

 

2020年のNYダウ平均チャート

まず最初に買い入れ時の状況を理解していただくために、2020年現在の株価チャートを確認します。

 

株価チャートは指数関数的な線を描きます。

例えば10年前が15,000ドルで現在が約30,000ドルだとして、同じ10%の値動きでも現在の方が値が大きくなります。

ですので2020年時点から2008年当時のチャートを見ても「なんだここで買えば楽勝じゃん」という風に見えます。

チャートの青い矢印、2008年はちょっとした押し目に見えませんか?

 

2008年リーマン・ショックのNYダウ平均チャート

ところが視点を2008年時点に戻すと、当時の値動きが大きかったことがわかります。

 

リーマンショック時は直近高値から約-50%、半値です。

14,000ドルが7,000ドルまで下がりました。

100年に1度と言われる大暴落でした。

こんな感じの暴落相場でETFの買い物をしました。

 

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リーマン・ショックで逆張りしたETFは儲かっているの?

ここからは投資成果と私のポジションを紹介します。

グラフと表は2020/4/22時点の情報で作成しています。

まずは投資成果のグラフです。

棒が高くなって資産が増えていることがわかります。

以下の赤いセルがグラフの元データです。

ティッカー2008年2020年最高値投資成果(2020/4/22)
投資成果(最高値)
1306100123157+23%+57%
SPY211490601+132%+185%
EFA/VEA453545738+20%+63%
EEM344499714+45%+108%
02836102170249+67%+144%
VTI0244244-%-%
合計1,2102,0712,703+71%+123%
  • 表の値は指数化しており、2008年の1306を100とした場合の割合で表現しています。
  • 2020年には分配金の再投資を実施していますので、資産には分配金が含まれています。
  • EFAはVEAに乗り換えと同時に再投資をし、VTIは再投資で新規買い入れをしています。
  • 最高値、投資成果(最高値)は参考値としてご覧ください。

なおポートフォリオのバランスとしては投資信託との合算で考えて買っており、今回のETFというカテゴリーで見た場合はまったく意味のないものになります。

以降ではポジション個別の状況を紹介します。

囲い中の情報の見方は次のとおりです。

  • 落差:リーマンショック前後の価格差を直近高値と最安値としています。()内は最安値/直近高値-1の下落率です。
  • 建値:約定値/直近高値です。()内は約定値の直近高値からの下落率です。
  • 最高値:リーマンショック後の高値/約定値です。()は最大だったときの上昇率です。
    • 各ポジションの上昇率と先の投資成果は一致しません。理由はポジションの方は単純な株価の上昇率で、先の投資成果の方は円建で為替差益も含んでいるためです。

 

TOPIX連動型投信 1306

  • 落差:直近高値1,780円、最安値724円(-60%)
  • 建値:1,199円/1,780円(-33%で約定)
  • 最高値:1,880円/1,199円(+57%)

1306はぜんぜん安いところで買えてませんね。

買ったあと半値近くまで下がり、含み損の時間が長かったです。

ようやく含み益に転じたのが2013年の5月頃ですから5年近く含み損でした。

 

SPY / SPDR S&P 500 ETF

  • 落差:直近高値156ドル、最安値69ドル(-56%)
  • 建値:120ドル/156ドル(-23%で約定)
  • 最高値:337ドル/120ドル(+180%)

SPYも当時かなり高値掴みしたと感じたものです。

こちらも買ったあと半値近くまで下げましたが、北米株はその後は順調に高値を更新しました。

当時、海外ETFは一般口座でしか買えませんでした。

 

EFA iシェアーズ MSCI EAFE ETF

  • 落差:直近高値86ドル、最安値32ドル(-63%)
  • 建値:55ドル/86ドル(-37%で約定)
  • 最高値:74ドル/55ドル(+34%)

EFAについては2020年の株価暴落で含み損に転落したことを活かして、同じ資産クラスのバンガードVEAに乗り換えました。

再投資も兼ねたVEAへの乗り換えについては以下の記事でまとめました。

海外ETFをiシェアーズEFAからバンガードVEAへ乗り換えたよ
約12年保有したiシェアーズEFAからバンガードVEAに乗り換えることで経費率を0.32%から0.05%まで下げることができました。 海外ETFの乗り換えに際して検討した点について解説します。 ...

大して儲かっていないので株価暴落で乗り換えができた、という怪我の功名というかなんというか。

 

EEM / iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETF

  • 落差:直近高値54ドル、最安値20ドル(-63%)
  • 建値:24ドル/54ドル(-56%で約定)
  • 最高値:50ドル/24ドル(+108%)

EEMはよいところで買えました。

新興国のその後の低成長にもかかわらず建値の良さに助けられています。

EEMも一般口座で保有中ですが、バンガードVWOに乗り換えたいです。

 

02836 iシェアーズS&P BSEセンセックス・インディア・インデックスETF

  • 落差:直近高値23HKドル、最安値7HKドル(-70%)
  • 建値:11HKドル/23HKドル(-44%で約定)
  • 最高値:27HKドル/13HKドル(+107%)

02836もかなりよいところで買えているはずですが、買ったあとさらに40%下がる瞬間があったようです。

新興国でインド株限定ですから、ボラティリティがメチャクチャですね。。。

 

インデックス投資のリアル

以上がETFを約12年保有し続けた結果になります。

成果としては次のような感じです。

  • 2020年の-30%程度の株価暴落でもまだ+71%と含み益が乗っている
  • ETFに投じた資金の25%程度が分配金として戻ってきた
  • 分配金はETFへ再投資されて株数が増えた

何もしていませんが、確実に資産は増えています。

2020年の株価暴落で削られてはいるものの、ETF全体で+71%まで資産が増えています。

この+71%という数字ですが、当初2008年の私の買いがヘタクソだったこともあって投資成果としてはあまりパッとしないかな、と思いました。

成長率が高かった北米株の割合も低かったですし。

でも株式投資の平均リターンといわれる年5%複利で計算すると現在の11年目がちょうど+71%でした。

最高値では+123%で約2.2倍にまでなっていましたから、やはり複利の力はすごいですね。

しかし場合によっては長い含み損の期間を余儀なくされ、そのままずっと塩漬けかもしれません。

唯一やれることは「ただひたすら放置すること」のみ、これがインデックス投資の現実かと思います。

 

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株価暴落時の逆張りインデックス投資

当時つみたても始めており、ETFも買ったそばからバンバン資産が減っていきました。

でもぜんぜん構わないと思っていました。

だって痛みはその時だけで、そのうち放っておけば元に戻るという「直観」を信じていたからです。

承知の上の買い物です。

私が買っているのは株式インデックスで、買ったらひたすら放置します。

私のような買ったら寝かせる人たちは、買った後でさらに下がったら無視すればいいだけです。

私はその後の1ドル=76円の円高局面でも投資信託の買い入れで逆張りし、十分な成果を手に入れています。

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まとめ

2008年の金融危機で株価が暴落する中で買い向かったETFたちは、今のところ2020年の株価暴落にあっても含み益が乗っています。

これまでの分配金の再投資により株数も増えています。

つみたて投資を継続しながら、今後もスポットで買える機会があれば追加投資を検討したいと思います。

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