こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。

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この記事を書いたそーたろーはこんな人です。
- 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
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この記事は次のような人にオススメです
- 楽天証券で米国株式を取引する人
この記事の目的
楽天証券の米国株コーポレートアクション時の処理が拡充されたので紹介します。
楽天証券では特定口座で米国株式を保有していてコーポレートアクションが発生した場合、特定口座内で処理される条件が他所よりも狭いという弱点がありました。
今回の改善でまたひとつ投資環境がよくなりましたね。
楽天証券の米国株コーポレートアクションが拡充
今回は公式のお知らせは出されておらず、ログイン後のお知らせに改善点に関するリンクが張られていました。
特定口座で保有している米国株でコーポレートアクションが発生した場合、特定口座内で処理されるケースと一般口座に払い出されてしまうケースがあります。
特定口座と一般口座の間で株式を移管することはできないので、コーポレートアクションが発生すると保有株が一般口座預かりになってしまうという欠点が今回改善された内容です。
とは言え、一口にコーポーレートアクションと言ってもその内容は多岐に渡っていて、すべてのケースが特定口座内で処理されるようになったわけではありません。
今回の変更後の対応については以下のとおりで、以前より拡充されたということです。
特定口座で保有していた外国株式が一般口座に払い出しされているのはなぜですか? | 楽天証券
またNISA口座におけるコーポレートアクションついては以下のとおりです。
NISA口座で保有している外国株式にコーポレートアクションが発生した場合、特定口座や一般口座に払い出されますか? | 楽天証券
それからSBI証券、マネックス証券との対比では各社それぞれ微妙に対応が異なるので、コーポレートアクションにおける処理の影響が大きいと感じる投資家は細部をよく確認すべきでしょう。
特定預りで保有している外国株式のコーポレートアクションはどのように取扱われますか? | SBI証券
個人的な感想
楽天証券の米国株式におけるコーポレートアクションの問題は以前から課題として挙げられていたので、今回の改善によって投資家は利便性が向上します。
しかしながら私個人としてはこの課題についてはほぼ問題視していませんでした。
理由としては以下のとおりです。
私は元々このような考え方で米国ETFを使っており、私がインデックス投資を始めた2008年は米国株式の特定口座対応が始まっておらず、一般口座で買って今でも一般口座で保有しています。
楽天証券の米国ETFに関しては、一般口座で保有していても分配金は年間取引報告書に記載されるので、外国税額控除の申請についても集計が面倒といった問題は起きません。
今のところ私が楽天証券の特定口座で保有している米国ETFでコーポレートアクションが発生したことはありませんが、今回の改善により今後影響を受けにくくなるのは朗報ですね。
このところ楽天証券は立て続けに課題の改善、サービス拡充を打ち出しており、


先日は株式上場の準備を始めているというお知らせも出ていたり、
楽天証券株式会社の株式上場準備の開始に関するお知らせ | 楽天グループ
メインの証券口座として使っている身としては大変心強く思っています。
まとめ
楽天証券の米国株コーポレートアクション時の処理改善について紹介しました。
コーポレートアクションというのは頻繁に遭遇するものではありませんが、自分が保有する銘柄も影響を受けるかもしれないのでチェックしておきたいですね。
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