こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。
ここはどんなブログなの?
- お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。
この記事を書いたそーたろーはこんな人です。
- 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
- 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。
この記事は次のような人にオススメです
- CFDで様々な銘柄を取引できる証券口座の開設を検討している人
この記事の目的
IG証券のおすすめポイントを4つ紹介します。
ネット証券は取り扱い商品やサービスがとても多いので、あえてポイントを絞ってシンプルにしました。
これから投資を始めるにあたってCFDを取引するために証券口座をどこで開設するか検討している人を想定しました。
IG証券のおすすめポイント4つ
IG証券のおすすめポイントは以下の4つです。
公式 IG証券
グローバル展開しているIGグループ
IGグループは以下のような会社関係になっています。
IGグループはイギリスの上場会社で、2021年時点で実に47年の歴史があります。
世界17カ国の拠点、23万人/140カ国の顧客を持つグローバルな金融サービス企業です。
日本のIG証券はIGグループの日本法人で2008年からサービスを展開しています。
後述しますが、IG証券の取り扱い商品ははCFDやFXなど差金決済を前提にした金融商品やオプションが中心なので以下のような点に留意する必要があります。
IG証券はCFDによるアクティブ運用を志向する投資家向きのグローバル・オンライン証券で、IGグループの日本拠点です。
証拠金取引(FX、CFD、オプション)
IG証券が日本で提供しているサービスは以下のとおりです。
FX(Foreign Exchange)
FXは正式にはForeign Exchange Margin Trading、外国為替証拠金取引と言います。
外国為替とは通貨同士を交換すること、証拠金取引とは証拠金を担保にレバレッジをかけ、より大きな資金の取引を行う取引をいいます。
簡単に言えばドルが上がる(円が下がる)と思えばドル円の買い、その逆ならドル円の売り、といった方向と値幅を予想する取引です。
IG証券では約100種類の通貨ペアを取引する事ことができ、中にはブラジルレアル/円など、国内で取り扱いの少ない通貨ペアなども提供しています。
FXはシンプルでとても人気がありますね。
CFD(Contract For Difference)
CFDとは差金決済取引のことで、FXもCFDの一種です。
証拠金を預けて結果の精算だけをする取引方法のことです。
FXの取引対象は通貨ですが、CFDは株式、株価指数、債券、商品(コモディティ)など様々な対象を取引することができます。
CFDの基本は売買による差益を狙う取引です。
現物の取引とは異なり価格の下落局面で空売りをすることで利益を狙うことができるのもCFDの大きな特長です。
これにより例えば現物株式のヘッジに活用できたり多彩な取引が可能になります。
ノックアウト・オプション
ノックアウト・オプションの最大の特徴は取引を始める前に「ノックアウト価格」を設定することです。
「ノックアウト」とは、購入する銘柄の価格(原資産価格)が予測と反対方向に動き、ノックアウト価格という「損切ライン」に到達した場合に、保有ポジションのオプション価値がなくなり 自動的に決済されることを指しています。
そしてノックアウト価格の設定による最大損失が必要な資金(=オプション料)になります。
非常にわかりやすい取引ルールになっています。
IG証券のノックアウト・オプションで取り扱われている資産クラスはFX(為替)、主要な株価指数、商品(コモディティ)です。
あらかじめ損失が限定できることで攻守に優れた金融商品といえます。
バイナリー・オプション
バイナリー・オプションは原資産が一定時間経過後に上がっているのか下がっているのかを予測する取引で、FXの知識は必要になりますがルールが明快な取引ともいえます。
IG証券ではノックアウト・オプションと同じく主要通貨ペア、株価指数、商品(コモディティ)のバイナリー・オプションが取引できます。
バイナリー・オプションも大変わかりやすい商品性ですね
豊富な取扱銘柄(17,000銘柄以上)
IG証券では株式CFDで12,000銘柄以上、商品や債券なども含めた全体では17,000銘柄以上の取引が可能です。
公式ページで確認できる株式CFDの取り扱い国は以下のとおりです。
(2021年2月17日時点)
主要な先進国の株式CFDはかなりカバーされています。
海外投資で特に個別銘柄に関心がある人にとってIG証券は魅力的でしょう。
オンライン証券から総合金融サービス企業へ進化中
IGグループは世界中でサービスを展開しており、各拠点によって提供されるサービスに違いがあります。
例えば以下のようなサービスは2021年時点で本国イギリスでは取り扱われていますが、日本では取り扱われていません。
IGグループはもともと証拠金取引をメインに提供してきた会社ですが、2014年から現物株の取り扱いを開始するなど従来の枠を超えて総合金融サービス企業へ進化しています。
株式オプションについてはUKサイトを見る限り日本の日経225オプションのような差金決済方式のようで、米国株オプションのような現物株の授受で決済する方式ではないようです。
IG証券はこうしたサービスの拡充、世界各拠点への展開など今後の成長に期待が持てる注目のネット証券です。
※日本在住の方はIG証券日本拠点以外に口座開設はできません
どんな人がIG証券に向いているの?
コア・サテライト投資で、アクティブなサテライト運用としてIG証券を利用する使い方がおすすめです。
コアは株式または株式インデックスを中長期でバイ・アンド・ホールド、サテライトで株式CFDなどを使った相場観を入れた短期トレーディング、といった使い分けです。
CFDでは相場局面次第でショートやヘッジ・ポジションを建てるなど取引戦略の幅も広がります。
また長期投資の場合、どうしても人生の中盤以降に株式のエクスポージャが偏る傾向があるため、資金の少ない若い投資家がレバレッジの活用を検討できることも見逃せません。
コア・サテライト投資ではバイ・アンド・ホールドだけで手持ち無沙汰な投資家がメインのアセット以外に研究課題ができます。
パッシブ運用だけをしていると見落としがちですが、実はアクティブ運用によって新しい発見があり、それがコアの運用に役立つといった相乗効果も期待できます。
どのような投資手法であれ、常に学ぶ姿勢を維持していないと淘汰されてしまうのが相場の世界ですよね。
投資家として視野を広げる意味でもサテライト運用に目を向ける価値はあります。
投資に必要な全てのアセットでCFD取引が可能なIG証券はコア・サテライト投資で活躍するでしょう。
まとめ
今回はIG証券のおすすめポイントを4つ紹介しました。
IG証券はアクティブ運用に取り組む人におすすめです。
公式 IG証券