2022年版ネット証券、スマホ証券、ロボアドの口座数を調べてみた

ネット銀行・証券
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こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。

 

2022年版のネット証券、スマホ証券、ロボアドの口座数を調べたので紹介します。

 

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この記事を書いたそーたろーはこんな人です。

  • 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
  • 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。

 

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この記事は次のような人にオススメです

  • 証券口座数に関心がある人
  • おすすめ証券口座が知りたい人

 

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この記事の目的

2022年版のネット証券、スマホ証券、ロボアドの口座数を調べたので紹介します。

各カテゴリーごとの証券口座数や今後の増減などから取引環境のトレンドを知るために調べました。

 

2022年版ネット証券、スマホ証券、ロボアドの口座数

区分 証券会社 口座数 データ日付
店舗型証券
野村証券 534万 2022年3月
SMBC日興証券 322万 2022年3月
大和証券 303万 2022年3月
みずほ証券 181万 2020年9月
ネット証券
SBI証券 726万 2021年6月
楽天証券 700万 2021年12月
マネックス証券 219万 2022年3月
松井証券 139万 2022年3月
auカブコム証券 140万 2022年3月
スマホ証券
LINE証券 100万 2021年10月
SBIネオモバイル証券 60万 2021年6月
PayPay証券 17万 2021年3月
ロボアド
WealthNavi 31万 2021年12月
THEO[テオ]+ docomo 11万 2021年12月
楽ラップ 11万 2021年12月
RoboPro 4万 2021年12月
ON COMPASS 1万 2021年12月
SUSTEN 0.3万 2022年3月

 

【雑感】調査結果から感じたこと

  • 店舗型証券はネット証券に抜き去られている
  • ネット証券はSBI証券、楽天証券の2強状態
  • スマホ証券はLINE証券が伸びている
  • ロボアドはWealthNaviが強いが、個人的にはSUSTENを推す

 

店舗型証券はネット証券に抜き去られている

日本でネット証券が世に出したのが2000年頃、ネット証券首位のSBI証券が店舗型証券首位の野村證券を抜き去ったのが2020年頃で、約20年でネット証券が大きく伸びています。

店舗を持たないネット専業証券は手数料が安く、対面営業がないことが最大のメリットでしょう。

金融・証券業界では個人顧客をだまして儲けるのが定石で、手数料稼ぎの回転売買による行政処分や金融商品に対する苦情が絶えないだらしのない業界です。

消費者の相談窓口である国民生活センターでは、問い合わせが多い内容として金融関連商品・サービスカテゴリーがあります。

各種相談の件数や傾向 | 国民生活センター

私自身、投資を始めた後に金融機関の対面窓口での営業を受けた経験がありますが、顧客に不都合な情報を隠した100%金融機関が客をカモるための営業でしたね。

投資教育が遅れているのでいい大人がだまされちゃうのはどうしようもありませんが、ITリテラシーの高い若い世代がネット証券に流れるのは自然な流れだと思います。

 

ネット証券はSBI証券、楽天証券の2強状態

主要ネット証券としてSBI、楽天、マネックス、松井、auカブコムの5社が取り上げられますが、口座数を見るとSBI、楽天が700万口座超で2強状態です。

海外株式を取り扱うマネックスを含めた3社でサービスや価格を競っている印象です。

メインの証券口座の選び方として、ポイント制度やつみたて投資のカード払いなどの「おトクさ」が注目される傾向があるようですが、個人的にはどこを使っても大差ないと思っています。

私はずっと楽天証券にお世話になっていますが、システムの安定性、サポート、UIなど大変使い心地がよく気に入っています。

インデックス投資におすすめのネット・スマホ証券、ロボアド
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スマホ証券はLINE証券が伸びている

インターネット専業証券の中でもスマホに特化した証券ではLINE証券が伸びています。

様々な世代で広く利用されているLINEアプリから証券投資ができる利便性のよさ、つみたてNISAに対応している、などが強さの理由だと思います。

ネット証券による総合証券口座は幅広い取扱商品が魅力ですが、これから投資デビューする若い世代の人でシンプルな投資を志向するならLINE証券は選択する価値があるでしょう。

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またPayPay証券はバンガードETFが買えるので、電子決済でPayPayを使う人で米国ETFを使いたい人におすすめです。

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ロボアドはWealthNaviが強いが、個人的にはSUSTENを推す

主にパッシブ運用(インデックス投資)をすべてお任せでやってもらえるのがロボアドです。

一般的にロボアドはコストが高いので、お金的な損得で考えた場合は自分でインデックス投資をした方が圧倒的に有利です。

しかしロボアドは証券投資初心者が運用をお任せできる手軽さがウケていると考えられます。

現在WealthNaviが頭一つ抜け出していて、提携パートナーという形で外部の企業にもそのサービスを展開してシェアを獲得しているようです。

私個人は現在ロボアドは使っていませんが、インデックス投資との比較で考えたときにおすすめできるのはSUSTENだと思っています。

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まとめ

2022年版のネット証券、スマホ証券、ロボアドの口座数を紹介しました。

Fintechの領域はこれからもどんどん伸びていくので、サービスやトレンドについていくのは投資家として大切だと思います。

しっかりアンテナを張って変化には柔軟に対応していきたいですね。

 

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