こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。
ここはどんなブログなの?
- お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。
この記事を書いたそーたろーはこんな人です。
- 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
- 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。
この記事は次のような人にオススメです
- サクソバンク証券の特定口座で外国株式を取引したい人
この記事の目的
サクソバンク証券が特定口座の申し込み受付を開始しました。
従来サクソバンク証券では一般口座と外国株式オプション口座のみの取引だったため、特定口座対応が待ち望まれていました。
サクソバンク証券で外国株式を取引する方に朗報です。
サクソバンク証券が特定口座の申し込み受付を開始
すでにサクソバンク証券の口座を持っている人は取引ツールから申し込みができ、1週間ほどで開設できるとのことです。
またサクソバンク証券で取引できるのは外国株式になりますが、ETFでは一部特定口座で取扱いのできない銘柄もあるとのことです。
勘定の移管はできない
これは既知の事柄ですが、
また、当社の取引ツールでは「一般外国株式(Z)」口座、または「外国株式オプション(P)」口座でも現物株式銘柄をご購入いただけます。しかし、税制上の規定により他の勘定区分にて購入された銘柄を、購入後に特定口座へ移管することはできませんので、くれぐれもご注意ください。
サクソバンク証券に限らず、一般口座などで保有している株式を特定口座に移管することはできません。
つまり例えば以下のようなことはできません。
サクソバンク証券では以下の口座で外国株式を買うことができますが、
購入後にこれらの勘定を移すことはできないので、当初の目的のまま保有を継続、または取引を終えることになります。
これはサクソバンク証券に文句を言っても仕方のないことで、税制上の規定で決まっていることです。
したがって私としては外国株式オプションが取引できることと特定口座が使えるようになったことの直接的な相乗効果は今のところ思いつかないです。
サクソバンク証券が向く人は?
今一度、どのような投資家にサクソバンク証券が向くかを考えてみました。
特に1と2は今回の特定口座対応との相乗効果が期待できるでしょう。
多様な外国株式を取引したい人
サクソバンク証券で取引できる外国株式は12,000銘柄以上とのことで世界中の上場株式の扱いがあります。
今回の対応によって国内証券で取引できない外国株式銘柄を特定口座で取引できるようになります。
一部のETFは特定口座で取引できないとしているものの、バイ・アンド・ホールドのインデックス投資であれば国内主要ネット証券で取り扱いのない海外ETFを利用できるでしょう。
DRIPを使用したい人
サクソバンク証券はDRIP(Dividend Reinvestment Plan、配当再投資)に対応しているので、ETFの分配金を自動的に再投資にまわすこともできます。
似たような代替サービスをマネックス証券が提供していますので、取引したい銘柄によって適した方を検討してもよいでしょう。
米国株式オプションを取引したい人
日本国内のネット証券で米国株式オプションが取引できるのはサクソバンク証券だけです。
カバード・コール、キャッシュ・セキュアード・プット、プロテクティブ・プットなどインデックス投資と組み合わせても価値のある運用ができます。
米国のネット証券を使う個人投資家の65%がオプション取引を活用するというデータがある一方で、日本はその環境すらありませんでした。
日本の個人投資家もレベルアップしていきましょう。
多様な投資商品を利用したい人
サクソバンク証券は外国株式・ETFや外国株式オプション以外にも以下のような商品の取り扱いがあります。
様々な投資商品を利用したい人に向いていますね。
まとめ
サクソバンク証券が特定口座の申し込み受付を開始したニュースを紹介しました。
海外証券の日本法人であるサクソバンク証券が特定口座対応を開始したことは我々投資家にとって喜ばしいことです。
国内証券で取引できない外国株式を扱いたい投資家にサクソバンク証券はおすすめです。