こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。
ここはどんなブログなの?
- お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。
この記事を書いたそーたろーはこんな人です。
- 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
- 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。
この記事は次のような人にオススメです
- 単元未満株の取引に関心がある人
この記事の目的
SBI証券が2021年11月1日より単元未満株(S 株)の買付手数料を実質無料化するので紹介します。
主要ネット証券による単元未満株の取引手数料無料化はマネックス証券が先行しており、今回SBI証券が追随する形になっています。
楽天証券では単元未満株の取り扱い自体がありませんので、SBI証券の取り組みは差別化につながるでしょう。
SBI証券で単元未満株の買付手数料が実質無料化
以下はSBI証券からのお知らせです。
2021 年 11 月 1 日(月)約定分から、インターネットコースのお客さまの単元未満株(S 株)の買付手数料を実質無料化することとしました。なお、当面はキャッシュバックにより実質無料とします※。
※ 取引の翌月下旬頃に単元未満株(S 株)の買付手数料を全額キャッシュバックいたします。
※ インターネットコースのお客さまのインターネット取引がキャッシュバック対象となります。
※ 買付の注文約定時点では、約定金額の 0.5%(税込 0.55%、最低手数料 50 円(税込 55 円))の手数料が徴収されます。
単元未満株(S 株)の買付手数料実質無料化のお知らせ | SBI証券
S株(単元未満株)の買付手数料が実質0円に!(2021/11/1~) | SBI証券
なおマネックス証券のワン株は手数料が無料ですが、SBI証券のS株では当面はキャッシュバック方式とのことです。
SBI証券のS株(単元未満株)とは?
国内株式は取引の最低単位である単元株数(通常100株)からの売買になるためある程度まとまった資金が必要になりますが、単元未満株であれば1株から取引できるため少額の資金で済みます。
SBI証券のS株では買付手数料が実質無料になるので株式売買の練習にも向きますね。
単元未満株はインデックス投資の人にもおすすめ
インデックス投資は基本的に何もやることがないので、暇を持て余している人に単元未満株はおすすめです。
また「自分はインデックス投資でバイ・アンド・ホールドするだけと決心しているから」という人も考え直すことをおすすめします。
インデックス投資のバイ・アンド・ホールドは合理的ですが、心に固く決心している人はメディアやインフルエンサーに洗脳されてないでしょうか。
統計的にアクティブはパッシブに勝てない、素人には銘柄選定は難しい、というのはそのとおりだと思いますが、だからといって個別株投資を完全拒否しなくてもいいでしょう。
忙しくて時間が取れないとか、つみたて投資以外に投資資金がない、といった理由からインデックスで放置はアリだと思います。
しかし時間的、経済的余裕があるなら個別株投資は大きな可能性を秘めています。
なぜなら個別株投資では、腕を磨けばそれこそ開始から10年で1億円くらいの利益をあげる個人投資家がいます。
インデックス投資の運用期間を20〜30年と想定した場合、同時並行で個別株投資も織り交ぜて大成功する可能性だってあります。
なのに「私はインデックスだから」という食わず嫌いで個別株投資をやらないのはやや短絡的な気がします。
私はコア・サテライトのサテライト部分を設けて個別株も手掛けており、コアのインデックス投資と併用するような少額投資において単元未満株は向いていると思いますよ。
まとめ
SBI証券のS株(単元未満株)で買付手数料が実質無料化されるニュースを紹介しました。
S株(単元未満株)はインデックス投資の暇つぶしにもおすすめです。