こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。
ここはどんなブログなの?
- お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。
この記事を書いたそーたろーはこんな人です。
- 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
- 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。
この記事は次のような人にオススメです
- 海外投資に関心がある人
- CFDによるヘッジ、レバレッジに関心がある人
この記事の目的
IG証券のCFDで最小取引ロットが縮小され0.1ロットから取引できる対象銘柄が追加されたので紹介します。
IG証券のCFDは基本は1ロットからの取引なのですが、0.1ロットから取引できる銘柄が増えることで少額投資がしやすくなります。
投資資金が少ない人や、より細かいリスク管理をしたい人に朗報です。
IG証券のCFD最小取引ロット0.1化、対象銘柄追加
以下はIG証券からのお知らせです。
2021年6月24日
CFD 最小取引サイズ縮小の対象銘柄追加のお知らせIG証券株式会社(以下:弊社)は2021年6月22日より、CFD最小取引サイズ縮小の対象銘柄を追加いたしましたのでお知らせします。
日頃より多くのお客様よりいただいておりますご意見、ご要望を受け、取引サイズ縮小を既に実施している日本225やウォール街などの銘柄に加えて、下記銘柄の最小取引サイズを縮小し、0.1ロットからお取引いただくことが可能となりました。
以下は今回追加された銘柄の一覧です。
英国FTSE100で約7,100円、香港HS50で約29,000円程度と、少額投資でも使いやすくなっていますね。
米国と日本の一部の株式・株価指数はすでに0.1ロット化されており、今回新たに7銘柄が追加されています。
IG証券CFDの取引ルールでは最低注文数は原則、1ロットからとなっていますので、今回の0.1ロット化の銘柄追加によってより少額での投資が可能になっています。
サテライト投資にCFD
私は以下のような海外ETFを保有しています。
インデックスで世界中に分散投資していると日米株は先進国株式クラスとして、今回IG証券CFDが0.1ロット化を開始した香港株やインド株は新興国株式クラスとして、いずれも馴染みがある投資先です。
インデックス投資をやられている方の多くは単純なバイ・アンド・ホールドが多いかもしれません。
しかし単なる買い持ちだけでは物足りなさを感じる投資家もそれなりにいるでしょう。
低コストETFで有名な世界最大級の運用会社である米国バンガード社はコア・サテライト・アプローチを紹介しており、以下はバンガード・オーストラリアのものです。
The core-satellite approach | Vanguard Australia
コア投資はインデックス投資でバイ・アンド・ホールド、サテライト投資でアクティブ運用を部分的に取り入れる手法です。
CFDを使えばショートで差益を狙ったり、コア投資のヘッジをしたり、レバレッジを掛けたりといったことが簡単にできます。
IG証券のCFD取引ロット縮小化によりこうしたアクティブな投資をより少額、かつ細かな金額指定で行えるようになり、数年前までは考えられなかったことです。
まとめ
IG証券のCFDで以下の銘柄の最小取引ロットが0.1ロットへ縮小されたニュースを紹介しました。
グローバル・マーケットへの投資を手掛けるIG証券のCFDがより使いやすくなっています。