iシェアーズMBS ETF為替ヘッジあり(2649)上場予定

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こんにちは、そーたろー(@sotarowassyoi)です。

 

東証に新規上場される2649(i シェアーズ 米国政府系機関ジニーメイ MBS ETF 為替ヘッジあり)は、当初無リスク資産の置き場所として使えそうと思ったのですが、ヘッジコストを加味するとダメそうですかね。

 

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この記事は次のような人にオススメです

  • 資産クラスの分散に関心がある人
  • 無リスク資産でリターンをあげたい人

 

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この記事の目的

東証にi シェアーズ 米国政府系機関ジニーメイ MBS ETF(為替ヘッジあり)が上場されるので紹介します。

MBSは信用度が高く、値動きは小さいという特徴があり、今回の2649は円ヘッジが付くので無リスク資産の置き場所によいかと思いました。

しかし為替ヘッジのコストでリターンがなくなってしまうと考えるとダメそうですかね。

 

東証2649 iシェアーズMBS ETF(為替ヘッジあり)が上場予定

以下は2649の概要です。

銘柄コード2649
名称iシェアーズ 米国政府系機関ジニーメイMBS ETF(為替ヘッジあり)
設定日2022/01/14
インデックスブルームバーグ米国GNMAインデックス TTM(為替ヘッジ有り、円ベース)
取引所東証
経費率0.1375%程度
分配年4回
分配利回り1.60%(※参考)
売買単位10口

※分配利回りは同じジニーメイMBSの米国ETF、GNMAの直近のデータを参考値としました。

以下はブラックロック・ジャパンからのリリースです。

「i シェアーズ 米国政府系機関ジニーメイ MBS ETF(為替ヘッジあり)」(銘柄コード︓2649)の新規上場が東京証券取引所により、本日承認されたことをお知らせいたします。当 ETF の上場予定日は 2022 年 1 月 14 日です。

米国政府系MBSを投資対象とする為替ヘッジ付きETFを新規設定「iシェアーズ 米国政府系機関ジニーメイ MBS ETF(為替ヘッジあり)」1月14日に東京証券取引所に上場予定 | ブラックロック・ジャパン

以下は東証のパンフレットです。

iシェアーズ 米国政府系機関ジニーメイMBS ETF(為替ヘッジあり)| JPX

 

MBSとは何か?

MBS(Mortgage Backed Securities、不動産担保証券)とは、不動産ローン債権を証券化したものです。

米国の不動産ローン債権の中でも特に住宅ローン債権の発行を行っているのが以下の3つの政府系機関です。

  • ジニーメイ
  • ファニーメイ
  • フレディマック

これらのMBS関連政府機関は米国政府と同等とみなされており、米国債と同等の信用格付けを得ています。

MBS関連政府機関が発行する証券はFRBの買い入れ対象となっており、米国債と並んで世界中で重要な投資対象となっています。

MBS関連ETFもたくさんありますが、日本のネット証券で買うことのできる米国ETFとしては以下があります。

  • MBB(iShares Trust – iShares MBS ETF)
  • VMBS(Vanguard Mortgage-Backed Securities Index Fund ETF Shares)
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MBBの方は純資産総額が25Bドルくらいありかなり人気があります。

MBBとVMBSはいずれも先の3政府系機関のMBSが投資対象ですが、今回東証に上場される2649の投資対象はジニーメイだけとなっています。

日本のネット証券で買えない米国ETFでジニーメイだけに投資するGNMA(iShares GNMA Bond ETF)というETFがあり、2649はGNMAの円ヘッジ付きと考えればよさそうです。

参考までGNMAの概要を紹介します。

シンボルGNMA
直近純資産総額[USドル]505M
設定日2012/02/14
インデックスBloomberg U.S. GNMA Bond Index
取引所NASDAQ
経費率0.15%
分配年12回
直近分配利回り1.60%
標準偏差(3年)2.09%

ボラティリティが2%と値動き(リスク)の小ささは特筆モノです。

以下はGNMAの2012〜2022年のチャートで、上下2.5ドルとほとんど値動きがありません。

GNMAは上場が2012年なのでリーマンショック時の値動きがわからないため、MBBの2007〜2022年のチャートも貼っておきます。

MBBの3年標準偏差は1.76%で、こちらも値動きは極めて小さいです。

 

2649の使い道 →あまり役に立たなそう

当初2649では以下のような使い道を考えたのですが、どちらもイマイチそうです。

  • 分散投資
  • 無リスク資産の置き場所

参考期待リターンが1.6%(税引前)ですが、為替ヘッジのコストで飛んでいきそうだからです。

為替ヘッジのコストは一般的に2国間の金利差相当と言われます。

米国2%、日本0%としてその差2%を為替ヘッジのコストとすると、税引前のリターン1.6%は見事になくなってしまうのではないでしょうか。

この見方が正しいとすると2649の存在意義が一体何なのかよくわかりませんが、ひとまず運用報告等を見ることにします。

長期投資の場合、普通は為替ヘッジなしのインデックスに投資することがほとんどで、私も為替ヘッジ付きの商品はひとつも保有しておらず、過去に買ったこともありませんでした。

今回2649が為替ヘッジ付きMBSと聞いてよさそうだと思ったのですが、普段意識しない為替ヘッジのコストが予想以上に重いということに気づきませんでした。

 

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まとめ

東証に新規上場される2649(i シェアーズ 米国政府系機関ジニーメイ MBS ETF 為替ヘッジあり)を紹介しました。

が、あまり役に立たなそうで残念です。

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