こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。

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この記事は次のような人にオススメです
- NISA制度の改善に関心がある方
この記事の目的
楽天証券からNISAに関するアンケートが来たので紹介します。
2022年1月にマネックス証券から同様のアンケートが来て回答しましたが、

今回の楽天証券のアンケートは金融庁からの依頼を受けて実施しているとのことでした。
楽天証券のNISAアンケート
私は現在一般NISAを使っていて、一般NISAに関する設問は5つでした。
A1.あなたはいつから一般NISAで投資をしていますか。
一般NISAはまだ2年目です。
A2.あなたは一般NISAで昨年どのくらい投資しましたか。
120万円満額です。
A3.あなたの一般NISA制度に対する評価点を0〜100点で教えて下さい。
不満がたくさんあるので辛口の30点としました。
A4.一般NISAで満足しているポイントを教えてください。
つみたてNISAとの比較では非課税枠の大きさですかね。
A5.一般NISAで改善を求めるポイントを教えてください。
欠陥だらけでとにかくひどいので早く直して欲しいですね。
NISAの欠陥は改善されるのか?
2022年1月にマネックス証券のNISAアンケートに回答したときと違うのは、岸田総理が「資産所得倍増計画」を打ち出している点です。
日本は欧米に比べ預貯金の比率が高く、個人資産の伸びが劣っている、だから資産所得倍増なのだ、とのことでNISA制度の抜本的拡充があげられています。
ごもっともなので欠陥だらけの制度をとっとと直していただきたい。
とは言え、制度を直したところでキャッシュで眠っている金融資産の多くは中高年が保有していると思います。
別に彼らはNISA制度が悪いから使わないのではなく、投資マインドが希薄であることが理由な気がします。
日本の個人株主の数は対人口比で10%程度、NISA口座の実稼働率は対労働人口比で5%程度なので、貯蓄から投資にお金が回る何らかの仕組みを用意しないと利用率は上がらないのではないでしょうか。
また2024年から開始予定となっている新NISAは、使い勝手の悪い一般NISAに輪をかけて致命的なレベルにまで改悪されていますが、制度の抜本的拡充とどのように折り合いを付けるのでしょうね。
証券会社はシステムの対応が必要なので、「決まりました、はいやって!」とはいかないでしょう。
令和版所得倍増計画、金融所得課税の見直しなど、ここまでかけ声倒れのイメージが定着している岸田政権が果たしてNISA制度の抜本的拡充を達成できるでしょうか。
あまり期待せずに待っていますので、岸田さんガンバッテー。
まとめ
楽天証券から来たNISAに関するアンケートを紹介しました。
今回は金融庁からの依頼ということで、利用者の声が届いてよい方向に改善されることを期待しています。
とは言え過度な期待は禁物かな、といった感じでのんびり待ちたいと思います。
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