こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。
ここはどんなブログなの?
- お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。
この記事を書いたそーたろーはこんな人です。
- 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
- 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。
この記事は次のような人にオススメです
- iDeCoのスイッチングに関心がある人
この記事の目的
iDeCoでスイッチングを実施したので紹介します。
確定拠出年金(DC)は非課税で口座内の商品入れ替え(スイッチング)ができます。
つみたて投資ではできるだけ売却せずに長期で保有し続けるべき、という考え方が大勢を占めると思われ、スイッチングを活用する意見はほぼ見たことがありませんがよろしければご参考まで。
iDeCoでスイッチングを実施
スイッチングの経緯
今回スイッチングを実施した経緯としては、昨今の世界的なインフレ、それに対する利上げと景気減速、そこから懸念される株安への対応です。
私は企業型DCも利用していて、iDeCoよりパフォーマンスが低いため2022年9月末に早々にスイッチングで無リスク資産(定期預金)へ退避しています。
スイッチングすることで一旦利益確定となり、将来円高+株安場面が来れば再度買い直すことでパフォーマンスの向上が期待できるといった思惑です。
外国株式から定期預金へ
上記の2022年秋に実施した企業型DCのスイッチングと同じく、iDeCoの保有資産も先進国外国株式ファンドから定期預金にしました。
なおここまでのリターンは+60%程度とまずまずではないでしょうか。
安く買い戻せるとよいのですが。
【参考】iDeCoは運用指図者の状態
ちなみに私は2022年末時点で企業型DCの加入者であり、iDeCoは運用指図者という状態です。
運用指図者は新規の資金拠出を停止し、買い付け済みの保有資産の運用だけを行っている状態になります。
企業型DCよりもiDeCoの方が運用期間が長いので、時間経過の恩恵でリターンも大きいです。
また2023年からは企業型DCとiDeCoの同時加入とする予定で現在準備を進めている状態ですので、こちらについては進捗があり次第別記事で紹介したいと思います。
スイッチングの成否について
今回の施策が奏功するかどうか、つまりスイッチングをした方がよかったのか、しない方がよかったのかの判断としては、簡易的な為替と株価の合成値として楽天VTを目安にします。
海外投資では為替と株価の綱引きで考える必要があり、どちらか一方だけを見るだけでは損得が判断できないためです。
スイッチングでファンドを売却した日の楽天VTの基準価額より安く買い戻せればおトク、つまり高く売って安く買うスイングトレードのようなことを目指しているということになるでしょうか。
それぞれの売却日と楽天VTの基準価額は以下のとおりです。
口座 | 約定日 | 楽天VTの基準価額 |
---|---|---|
企業型DC | 2022/9/30 | 15,587円 |
iDeCo | 2022/12/26 | 15,525円 |
以下は楽天VTのチャートで、矢印がおおよその売却日なので赤で引いたサポートラインより下での買い戻し狙いですね。
楽天VTの設定来高値が17,349円(2022/9/13)で、2022/12/28の基準価額が15,710円なので約-10%の下落です。
2023年は円高はあまり来そうにないですがインフレ&利上げによる株安懸念は強そうなので、株価がズルズル下がるような展開を期待したいところ。
逆に買い戻しのタイミングを計っているうちに思惑に反して円安株高になると機会損失になりますが、長期投資の暇つぶしと割り切って楽しめればいいかなと。
誤解のないように補足しておくと、私は企業型DCもiDeCoも楽天VTは使っていません。
繰り返しになりますが、楽天VTの基準価額を株と為替の合成値として取引タイミングの目安にしているに過ぎません。
まとめ
iDeCoでスイッチングを実施したので紹介しました。
長期投資(インデックス投資)で差益を狙いに行く異教徒は私くらいかもしれませんね。
★インデックス投資をしながら米国ETFを使ってお小遣い稼ぎができる!
★既存のインデックス投資にオルタナティブ投資をアドオンできる次世代ロボアド!
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