こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。
ここはどんなブログなの?
- お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。
この記事を書いたそーたろーはこんな人です。
- 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
- 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。
この記事は次のような人にオススメです
- グローバル XのETFに関心がある人
- テーマETFに関心がある人
この記事の目的
SBI証券で新規取り扱いが開始されたグローバル XのテーマETF3銘柄を紹介します。
リチウムバッテリー、データセンターREIT、クリーンテック分野へ投資するETFです。
グローバル Xの米国ETF3銘柄がSBI証券で新規取り扱い開始
シン ボル |
タイプ | カテゴリー | 経費率 | 純資産 総額 |
銘柄名 |
---|---|---|---|---|---|
LIT | テーマ | 資本財 | 0.75% | 1,387 | グローバルX リチウム&バッテリーテックETF |
VPN | テーマ | テクノロジー | 0.50% | 3 | グローバルX データセンターリート &デジタルインフラ ETF |
CTEC | テーマ | クリーンエネルギー | 0.50% | 30 | グローバルX クリーンテック ETF |
- 純資産総額:百万米ドル
今回の3銘柄は2020年12月4日よりSBI証券からのみ新規取り扱いが開始されています。
【銘柄追加】Global X米国ETF3銘柄の新規取扱開始のお知らせ(12/4~)
2020年12月11日より楽天証券でも取り扱いが始まりました。
【海外ETF】デジタルインフラや再生エネルギー関連株等に投資できるETF8銘柄を新規取扱開始!
2020年12月上旬の時点でマネックス証券の取り扱い銘柄検索ではヒットしませんでした。
グローバル Xとは?
グローバル Xは米国のETF運用会社で、主にスマートベータやテーマETFを手掛けています。
以下は主要ネット証券によるグローバル Xの紹介記事です。
Global X のテーマ型ETFで世界の潮流に投資! | 楽天証券
テーマ型ETFをはじめ、ETFの可能性を探るグローバルX | マネックス証券
よろしければ以下の記事もどうぞ。
グローバル XのETF LIT、VPN、CTEC
グローバルX リチウム&バッテリーテック ETF(LIT)
LITはリチウムバッテリー製造サイクル全体へ投資するETFです。
リチウムバッテリーには以下のような特徴があります。
電子デバイスやEV車にリチウムバッテリーは不可欠ですので注目度の高い産業ですね。
LITの業種内訳は以下のとおりです。
各セクターについては以下の記事もどうぞ。
投資先地域としては中国が47%でした。
グローバルX リチウム&バッテリーテック ETF | グローバルX
グローバルX データセンターリート&デジタルインフラ ETF(VPN)
VPNはデジタルインフラへ投資するETFです。
成長力のある5Gや次世代通信ネットワークのデジタルインフラ分野への投資と、REITによる高いインカムを目指すETFです。
業種内訳は以下のとおりです。
不動産、通信サービスセクターについては以下の記事もどうぞ。
投資先地域としては米国が76%でした。
VPNは上場日が2020/10/27と新しいETFですので、純資産総額もまだ小さいです。
グローバルX データセンターリート&デジタルインフラ ETF | グローバルX
グローバルX クリーンテック ETF(CTEC)
CTECは環境技術へ投資するETFです。
CTECは以下の分野に関与する企業へ投資します。
業種内訳は以下のとおりです。
クリーンテックという分野だと石油・ガス関連のエネルギーセクターが入っていないんですね。
一応エネルギーセクターの記事も紹介しておきます。
投資先地域としては米国が24%で、その他は先進国、新興国へばらけています。
CTECもVPNと同じく上場日が2020/10/27と新しいETFです。
【参考】テーマETFってどうなの?
私は2020年現在、テーマETFを保有していません。
しかし私はどちらかというとインデックス投資を我流でアレンジして楽しむ方なので、テーマETFのようなエッジの利いた投資商品にも好意的です。
現に中国やインドといった新興国ETFを追加で買い入れていますし、
2021年からはNISA口座でセクターETFも買おうと計画しています。
テーマETFはこれらの延長線上にあり、個人の好みで追加投資して楽しむのに適していると思います。
特にグローバルXはテーマETFに特化したブランドで日本法人もあります。
米国ETFということで一段敷居が高いかもしれませんが、投資信託だけでインデックス投資に退屈している人が楽しみで小さく買うのによいのではないでしょうか。
まとめ
今回はグローバルXのテーマETF3銘柄を紹介しました。
長期投資には向かないかもしれませんが、インデックス投資の遊びの部分で活用してみるのもよいかもしれませんね。