2021年NISAで買ったバンガードVDCから分配金がでたよ

NISA・つみたてNISA
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こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。

 

2021年NISA口座で買ったバンガードVDC(米国生活必需品セクターETF)から分配金が出たので紹介します。

 

そーたろー
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この記事を書いたそーたろーはこんな人です。

  • 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
  • 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。

 

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この記事は次のような人にオススメです

  • バンガードVDC(生活必需品セクターETF)に関心がある人
  • 米国ETFの分配金に関心がある人

 

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この記事の目的

バンガードVDC(米国生活必需品セクターETF)の分配金を紹介します。

VDCは2021年1月にNISA口座で買ったETFで、この4月に初の分配金ゲットです。

VDCを買った経緯については以下の記事もどうぞ。

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バンガードVDC(米国生活必需品セクターETF)の分配金

私はVDCを64株保有していて、今回の分配金は$0.95980/株ということで税引き後$55.29いただきました。

NISA口座なので米国10%源泉徴収のみ、国内非課税でおいしいです。

バンガードVDCは分配利回り2.5%くらいで4回/年の分配金なので、NISAで保有する10年間についてはこんな感じの入金が3か月ごとに発生する見込みです。

分配金の使い道としてはオーソドックスに再投資する予定です。

ただし私は2021年分のNISAについては投資上限の120万円をすでに使い切っているので来年の買い付け代金に混ぜる予定です。

NISA口座の投資枠はあと4年分残っていますのでそちらを順次使っていきます。

 

米国株の分配金の権利取得について

長期投資ではETF分配金の権利確定日ってあまり意識しないと思いますが、米国ETFの分配金の権利を得るための営業日の考え方を紹介します。

まずETFの権利や支払日については各ETFの公式情報で確認できます。

今回のバンガードVDCの場合は以下のとおりです。

VDC – Vanguard Consumer Staples ETF | Vanguard

Distributionsタブから直近6回分の分配金情報が確認できます。

ちなみに米国個別株の配当権利日については米国Morningstarで確認できます。

Morningstar

例えばAppleを例にすると、シンボルAAPLで検索してDividendsを見ると権利日などの配当情報を調べることができます。

次に米国株の配当・分配金の権利取得に関する営業日の考え方を紹介します。

押さえておくべき用語としては以下のとおりです。

  • 権利付最終日
  • 権利落ち日(Ex-dividend Date)
  • 権利確定日(Record Date)
  • 支払い開始日(Payable Date)

分配金をもらうには権利付最終日(権利落ち日の1営業日前、権利確定日の2営業日前)の取引時間終了時点でETFを保有している必要があります。

上記は訪れるのが早い順に並んでいるので権利付最終日が過ぎた権利落ち日、権利確定日に買っても分配金がもらえるのは次の機会になってしまいます。

そして米国ETFの過去の分配金情報が知りたい場合は米国Yahoo! FinanceのHistrical Dataで確認できます。

Yahoo! Finance

シンボルVDCで検索し、Show:をDividends OnlyにしてTime Periodで期間指定すると任意の期間の分配金実績を見ることができます。

またMorningstarでも直近数回分の分配金実績が見れます。

シンボルVDCで検索し、Performance画面からDistributionsを選ぶと直近数回分の分配金情報が見れます。

 

【参考】長期投資における分配金の考え方

長期投資ではキャピタル・ゲイン(値上がり益)とインカム・ゲイン(配当益)の考え方を自分なりに整理しておくことは大切です。

インデックス投資をやる多くの人が分配金再投資の国内投信が効率的だと考えていると思います。

ETFの分配金を受け取って自分で再投資するとなると手間が掛かるし、キャッシュで保有する時間の分だけ機会損失が生じるので分配金再投資の国内投信は便利ですよね。

この考え方は資産規模の拡大に全振りしたキャピタル狙いということで、もちろん投資方針としてありです。

しかしキャピタルに全振りするということはキャッシュフローが得られず価格変動リスクに脆弱という欠点もあります。

そういう意味で私はインデックス投資でインカムが取り出せることにはある程度意味があると考えていて、2021年からはNISAで高分配金の米国ETFを買い始めました。

なおインカムは大切ですが身の丈に合わない配当金を得ようとする投資手法についてはとても危険だと考えています。

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私の場合はFIRE、億り人、配当金生活といったものはいずれも目指してないので、純粋にETFの分配金はまったりとしたキャッシュフローとして重宝するという考えです。

相当どーでもいい情報ですが、私が2008年に初めてETFを買ってから現在までにもらった分配金の回数を調べてみました。

  • 合計130回
    • 米国ETF
      • SPY:51回
      • EFA:24回
      • EEM:29回
      • VTI:5回
      • VEA:4回
      • VDC:1回
    • 香港ETF
      • 2836:2回
      • 2801:2回
    • 国内ETF
      • 1306:12回

平均すると1回あたり数千円程度なので金額としてはまったく大したことありませんが「塵も積もれば山となる」です。

こうやって貯めた小銭で昨年はVTIとVEAに再投資しています。

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来年以降もNISA口座で米国ETFを買って、買った後は「ひたすら気絶」して分配金をもらっていきます。

働いて収入があるうちは再投資し、収入がなくなったらお小遣いにしようと思っています。

分配金を貯め、暴落で逆張りし、最後はキャッシュフローの手段にする、といったことを考えて長期投資しています。

 

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まとめ

NISA口座で買ったバンガードVDC(米国生活必需品セクターETF)の分配金を紹介しました。

インデックス投資では投資信託を使う人が多いと思いますが、キャッシュフローを重視する人にはETFは悪くないですよ。

 

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