iDeCo、つみたてNISA、ロボアドをわかりやすく比較してみた

インデックス投資
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こんにちは。『お金に困らない生活(インデックス投資ブログ)』管理人のそーたろー(@sotarowassyoi)です。

 

iDeCo、つみたてNISA、ロボアドとインデックス投資をわかりやすく表にまとめて比較してみました。

 

そーたろー
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  • お金、投資、資産運用、副業が中心のブログです。

 

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この記事を書いたそーたろーはこんな人です。

  • 2008年から国内・海外ETF、つみたてNISA、iDeCoなどでインデックス投資をしています。
  • 2020年より米国株オプション、サラリーマン大家、副業ブログを実験中です。

 

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この記事は次のような人にオススメです

  • どの口座でインデックス投資を始めればよいのか知りたい人

 

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この記事の目的

iDeCo、つみたてNISA、ロボアドとインデックス投資を比較したので紹介します。

それぞれ一長一短があって違いがわかりにくいですよね。

主要な項目を表にまとめて簡単に判断できるようにしてみました。

 

iDeCo、つみたてNISA、ロボアドとインデックス投資の比較

非課税口座特定口座
確定拠出年金
(iDeCo)
NISA/
つみたてNISA
ロボアドインデックス投資
リターン期待利回り3〜5%/年程度
コスト
ファンドコスト0.1〜0.3%/年程度
利用手数料あり1%/年程度
特別法人税(1.173%/年)
メリット
所得控除あり
売却益への課税なしなしありあり
退職所得控除/
公的年金等控除
あり
スイッチング可能不可能不可能不可能
デメリット途中売却不可能可能可能可能
  • 赤いセル:メリット
  • 青いセル:デメリット

この表からわかることを簡単にまとめると、

  • 確定拠出年金(iDeCo)は長所と短所を持ち合わせている
  • つみたてNISAは特定口座に比べて非課税のメリットが勝る
  • ロボアドは利用手数料が掛かる分だけ不利だ

NISA/つみたてNISAは使いやすく、確定拠出年金(iDeCo)はややクセがあります。

とにかくお任せしたいという要件が最優先ならばロボアドはアリですが、手数料が高いので運用の合理性を考えられる柔軟性がある人はそれ以外がおすすめです。

以降では各項目について説明していきます。

 

期待利回り

運用の利回りについてはどの口座で投資するかの優劣はなく、何にどうやって投資するかで変わります。

利回りはあくまでも目安に過ぎず、過去のデータから大体これくらいだろうと見積もってるだけです。

インデックス投資の場合は分散投資が基本的な考え方になるので、ポートフォリオ(何と何をどのくらいの比率で構成するか)によって運用利回りが決まります。

証券会社によっては国債の利回りなどが異常に高く設定されていて、明らかに不適切と思われるシミュレータもあるので注意が必要です。

私の場合は株式インデックスのみなのでザックリ5%/年という数字を使うことが多いです。

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S&P500で米国株だけに投資するならもっと高くて6〜7%/年でよいかもしれませんし、債券を混ぜるなら比率に応じて3〜4%/年とかに下がることになるでしょう。

 

ファンドコスト

インデックス投資の場合はインデックスファンドを使うので必ず年率コストが発生します。

ファンドコストについても使うインデックス商品によって違いがありますのであくまで目安です。

ありがたいことに最近は先進国株式で0.1%/年程度、新興国株式で0.2%/年程度と非常にお安くなっているのでほとんど気にしなくてよいと思います。

ただしインデックス投資においてはコストがリターンに及ぼす影響をしっかり認識しておくことが大切ですので、より低コストな運用を目指すのであればETFを活用するとよいでしょう。

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利用手数料

特に注視する必要があるのがロボアドの手数料です。

2021年時点の日本のロボアドサービスでは平均で年率1%程度の利用手数料が掛かります。

期待リターンの3〜5%/年から利用手数料1%/年を差し出すことになるので、パフォーマンスに与える影響が大きいことが推測できます。

このようにロボアドは高額な利用手数料が発生することから、インデックス投資の下位互換であることが表からわかると思います。

しかしだから絶対に損とかではなく、インデックス投資の入り口として投資初心者にとっては利用価値があります。

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ただし確定拠出年金は制度が複雑でマイナーチェンジも多く、何かしらの手続きの際に国民年金基金連合会が絡んで高額な手数料が発生したりする点には注意が必要です。

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特別法人税

これは確定拠出年金にのみ設定されている税金です。

特別法人税は現在凍結されており復活される見込みも薄そうなのですが、年率1.1173%とインパクトも大きいため隠れたリスクと言われています。

もし復活されたら影響はありますが、ある程度期待リターンが高い運用をしていれば十分吸収できるのであまり心配しなくてよいと思います。

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所得控除

確定拠出年金(iDeCo)だけが持つメリットで、掛金を所得から控除できるので節税になります。

掛金を全部定期預金にするような無リスク運用でも節税メリットが受けられます。

所得控除は確定拠出年金制度で得られる主要なメリットですね。

 

売却益への課税

確定拠出年金、NISA/つみたてNISAのメリットで、売却時の運用益に対する課税20.315%が免除されます。

NISAとつみたてNISAについてはいずれも運用益が非課税ですが、投資のルールが異なるので自身に適した方を使えばよいでしょう。

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退職所得控除/公的年金等控除

確定拠出年金(iDeCo)だけのメリットで、受取時に控除が受けられる特典です。

  • 退職所得控除:確定拠出年金を一括で受け取る場合に受けられる
  • 公的年金等控除:確定拠出年金を分けて受け取る場合に受けられる

これらを合わせた受け取り方法などもあり、また個人の置かれた状況などによって得したり損したりいろんなケースがあります。

 

スイッチング

スイッチングも確定拠出年金(iDeCo)だけが持つメリットです。

確定拠出年金では口座内の運用商品乗り換え時に課税が発生しません。

基本的に自由に変更できるのでリバランスに使ったりもできますね。

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途中売却

確定拠出年金は一度資金を拠出したら60歳まで引き出せませんので注意しましょう。

資金が拘束されるので計画的に拠出する必要がありますが、長期投資で入れっぱなしにするならあまり問題にならないかもしれません。

逆にいざとなったら解約したい人などは確定拠出年金以外の口座が向いています。

たまに確定拠出年金でお金を引き出せない点がかえってメリットだという意見を見ますが、貯蓄的な意味合いで見れば口座から出せないのでそのとおりだと思います。

しかし投資の視点でみた場合は自由にスイッチングできるメリットが仇になります。

相場クラッシュ時の狼狽売り(スイッチング)までは防げないので個人的にはあまり意味のない見立てではないかなと考えています。

投資スキルのショボさ(価格変動とリスク許容度)は自分でなんとかしておかないと容赦ないのがマーケットの掟です。

資金が引き出せないから損しないわけではありませんね。

あと、つみたてNISAは任意の年の資産だけを売却するということができず、先入れ先出しの「ところてん方式」での売却である点も重要ですね。

 

これから始める人はどの口座を選ぶべきか

つみたてNISA、iDeCoどちらか選ぶとしたら?

どの口座を選べばよいか決められないし、買ったあと手間も掛けたくないということであれば、つみたてNISAかiDeCoでeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)だけをひたすら買うのがおすすめです。

全世界株式なので投資先は世界中の約3,000銘柄の株式に分散されています。

ではつみたてNISAとiDeCoどちらか一方を選ぶとした場合はどうかというと、これは人によります。

経済的に余裕がない場合、途中の取り崩しができるつみたてNISAが向いているように思います。

iDeCoの方がメリットも多いですが、60歳まで途中売却ができない点は大きなマイナス点になるでしょう。

また拠出額の上限まで使い切れないとしても、つみたてNISAとiDeCoを両方やるという選択もあると思います。

その狙いとしては、資産運用的な意味では投資可能な枠を使わずに捨てるので意味がありませんが、制度を使いこなすという意味で少額ずつ利用するといったものです。

資産運用のやり方は人それぞれですし、証券税制、年金制度は複雑なので、早くから制度を使うことで慣れ親しんで知見と経験を高めるのは個人的にはおすすめです。

特に若い人はまずは貯金をしなければならないと思うので、NISAやDCは優先度を下げつつお試し感覚で使ってみるという具合です。

 

そーたろーの場合

私自身は以下の口座で株式インデックスを保有しています。

  • 特定口座、一般口座
  • NISA、つみたてNISA
  • 個人型DC(iDeCo)、企業型DC

2022年現在で14年目ということでインデックス投資が長続きしていることからあっちこっちに資産があります。

長くやっていると制度が自体が変わったり、証券会社の対応が変わったり、自身の状況が変わったり、といろいろな変化が起こります。

ところがインデックス投資は一度買ったら一切売らずに継続保有するバイ・アンド・ホールドが基本戦術ですから、長く継続している人ほどこうした状況になりがちです。

特にNISA、確定拠出年金などの非課税口座はかなり頻繁に法改正でアップデートが起こりますので、その度に保有資産を売却して整理していたらバイ・アンド・ホールドではなくなってしまいます。

こうした状況においてもインデックス投資の場合は特に手間が掛かるということもありませんので、あまり一つの口座にまとめるようなことは考えなくてもよいように思いますが、このあたりは好みの問題になってくるでしょうか。

ちなみに私は資産をスプレッドシート上で管理しているのでこうした状況は何ら問題がありません。

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したがってこれからインデックス投資を始めるということであれば、とりあえずつみたてNISAあたりで開始して、勉強しながらそのときどきで柔軟に変化に対応していけばOKではないでしょうか。

まずは非課税口座が十分に利用できていればどれを選んでいようが決定的に不利な選択にはならず、後で軌道修正が必要になっても対応できるはずです。

また非課税口座のハードルが高いと感じる人はロボアドでお任せでもいいですが、基本的なお作法を押さえておくとおかしなことをしなくて済むと思いますよ。

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まとめ

iDeCo、つみたてNISA、ロボアドとインデックス投資の比較を紹介しました。

つみたてNISA、iDeCoあたりで始めるのがおすすめで、難しければロボアドもありだと思います。

どれを選んでも大きな失敗にはならないので、まずは勉強しつつ始めてみるのがよいですね。

 

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